夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

リラックス

日本人が好む真剣な表情で勝負することよりも、明るく笑顔で楽しむ方がよいとなってきました。これは海外の人たちの影響もあるでしょう。 メンタルトレーニングや心理学上で、リラックスをしていないと、フルのパフォーマンスができないことがわかってきたか…

改良条件

そういうところでは、何か全く別のものを変える必要が出てくるでしょう。簡単なところでいうと、使っている道具などもでしょう。 そういうものの開発のおかげで記録が伸びているのは否めない事実です。競技場の条件も、より記録が出やすいように、どんどん改…

一流

一流のレベルになってくると、誰もが量や時間は、それなりにこなしているので、自分の能力が頭打ちになったところで、人間としての能力へ挑戦するわけです。限界からは、自分というより人間の壁との勝負になってきます。

メンタルの強化

量をこなすことが、メンタル的にも強くなり、誰よりもやってきたということが自信になるのは確かなことです。 誰が、あるレベル以上のなかで、自分の才能や素質やトレーニングの方法だけに、絶対の信用をおけるでしょう。 まわりの評価も同じです。1番練習し…

肉体的条件

顕著な反例では、やり過ぎて体調を崩したり、怪我をしたり、ひどい場合は、伸び悩むどころか、つぶれる、選手生命を失うことさえ、出てくるのです。 とはいえ、稽古の量や時間は、うまくいくと、よりよいリラックスやフォームの完成に役立つことは確かでしょ…

実質

そうであっても、誰もが費やした時間や量の順に優れて、結果を出せるわけでないこともわかります。それを人は才能とか素質と言います。 しかし、現実には、トレーニングのやり方や取り組みに現れます。

時間と量

以前は、その努力というのに、時間や量が最重視されました。10代に置いて勝負を決めるとしたら、素質、才能も大きいかもしれませんが、いかに早く始め、いかに多くの量と時間を使ったかが、上達や成績に直結することは否めません。

プロセスの努力

もし負けたのであったら、それは勝った選手よりも努力が足らなかったと考えると、さらなる努力をすれば勝てる望みも出てきます。多くの場合、勝てる選手は、それだけのことをやっているというのも事実です。

努力量の先に

日本人の習性なのかもしれませんが、何かが身に付くということは、修行や努力の結果であり、それはつらく苦しいものだという先入観があります。それを乗り越えたからこそ、身に付いていくというイメージもあるのです。

ストイック

もう一つのよくない理由は、鍛えるというと、どうしてもストイックなイメージがつきまとうことです。そのこと自体に反感を覚える人や嫌がる人が増えました。 昔は、稽古というのは、そういったものだったのです。トレーニングという言葉が使われるのは、辛い…

消化する

問題は、それがある程度できるようになったときからの態度や取り組み方です。「できた」と思うのではなく、それが自然にこなせるように、自分の体の中に、取り出したものを再び、潜在化させて、いつでも現れるようにしておくと考えたほうがいいのです。つま…

トレーニングでの習得

ですから、習う方の立場となれば、どんなことを学ぶにも、それで固めていくのではなく、その形をもとに自由に使えるようにという余地をどこかで残しておかなければなりません。 当然、習得するときには、感覚か身体能力が劣っているのですから、全力でそれを…

弟子の能力

宗教などもまさにそうでしょう。創始者は何も書き残したりはしないわけです、それをうまく言語化できた弟子がいたときだけ、継承されていったと思えばよいでしょう。

技法と言語化

創始者などは、わかっていて、いろんな型や技法として教えるのですが、受け継いだ人が、その技法だけを教えるようになると、固定化してしまうことが大きな誤りです。 特に創始者には、言葉を尽くして説明するタイプは少ないです。ですから、それを言語化でき…

鍛える

鍛えるという場合、そのこと自体が目的でなく、それによって柔軟にさまざまなことに対応できる能力が高まることが目的であれば、問題はないのです。

クローズでの言葉

発声や歌唱においても、そのように言葉をていねいに使っていくということは、とても意味のあることです。 ただし、生理学や解剖学などと違い、感覚的なものであることが多いので、2者間での相互了承が必要になります。それは他人に理解ができなくても、その2…

言語の概念化

言語というのは、そのために便利なものです。まず1つの言葉である事象をとり出します。それを細かく名付けてことによって、概念ができてくるわけです。 身体にとっても、例えば、手が痛いというときに、腕が痛いのか、手の甲が痛いのか、手首が痛いのか、指…

言葉での概念化

見たことがないものは見なくては信じられませんが、見ても信じられないこともたくさんあります。しかし自分にできないからといって誰もできないということではありません。となると、その違いは何なのか、どういうことか、自分に何があれば、それはできるの…

壁のジンクス

スポーツの新記録と同じように、これまで壁といわれていたものが、誰か1人が突破するやいなや、何年か先には、あたりまえのようにその記録が破られていくのです。それは人間の思い込みの壁であると同時に、人間が信じたら、かなりのことができる証明でもあり…

運転能力

自動車を運転するなどという能力も、それなりに習得に時間のかかるものです。しかし学ばなくても器用に乗りこなしてしまうような無免許ドライバーがいたり、ベテランなのに絶えず事故ったり違反をしている人もいるのです。

能力

あまりに多くの人たちがそれを当たり前のように成し遂げていると、それは人間としてやればできる能力で、やらなければ当然できないという能力に過ぎないことを知っていることで、驚かないのです。

神業

世の中には人ができないと思うことを簡単にやってのける人たちがたくさんいます。マジシャンとまでいかなくても、今の時代であれば、ピアノの演奏能力などもその一つでしょう。ピアノが普及していない国であれば、それはもはや天才的神業と思われるのです。

現実化

現実化させていかなければわからないからこそ、潜在している能力なのです。でも、そういったものがないといってしまえば、それはないのであり、見えないのです。見ようとしないと、実現しないのです。

潜在能力

これまで出てきたことのない自分の中に潜んでいる能力は、どうすれば取り出せるでしょうか。しゃべったり書いたりすることで、現れてくることもあります。 私は、巷でおしゃべりをしまくってる人たちのことばに、すごい才能を見いだすことが、しばしばありま…

壁を超える

「そんなことはありえない」と否定するよりも、「どうすればできるのだろう、あり得るのだろう」と考えていけばいいのです。その答えを見つけるのではなく、その問いを徹底して続けていくのです。

無知の知

自分の見ていること、考えていることの限界を知ることこそ、「無知の知」という、ソクラテスの教えなのです。 科学も、それを数値などで計測して証明していく以上、まさにこのペーパーテスト内の採点範囲にしか通じないものといえましょう。

信心

ペーパーテストで例えたように、知るということがとても限定されたものであれば、より高度な認知の存在を認めなければなりません。それは多分、信じるというようなことです。 学問より芸術、芸術よりも宗教というのを、上位においている人にはわかりやすいこ…

ペーパーテスト

小学校3年生の問題で100点なら、小学校4年生の問題でもある程度、解けるかもしれません。大学生であっても大学の教授であっても、同じ100点であって、そこで差がつかないのです。 しかし、それは1枚のペーパーの中での話であって、限定された範囲でのペーパ…

最低値

それは0点と1点の違いと同じです。1点というのは、1問でも正しく答えられたわけです。正しい知識があったということです。それに対して0点は、そういった問題だけでなく他の問題も全く解けない可能性があります。中学生の問題で、0点をとることは、幼稚園の…

最高値

テストでいえば、問題の全ての答えを知っていると満点となるわけです。回答欄に全て書き込むと、それが全て正解であるということです。 満点が99点と大きく違うのは、間違いや不足が一つもなかったということです。つまり200点かもしれないし300点かもしれな…