夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

思いつきをメインに

日本の会議は、根回しの追認のようなものが多いのですが、本来は、いろんな意見がぶつかって、新たな意見や、そういったものを包括したようなアイディアを出すことが目的です。ブレーンストーミングでわかる通り、正しいとか間違いの前に、いろんなものを出…

問題提起を

会議で話すことは、どういうことでしょうか。できるだけ、思いつきでよいから、新たに何かを起こすようなことを述べましょう。他人がどのように受け止めようがあまり気にすることはありません。変なことをいう奴でもいいから、印象に残れば、会議に出る意味…

ねばる

相手が答えてくれなければ、「もしかしたら、これですか」と具体的に質すと「違う」とか、「そうではなくて」など、何かしら、ヒントとなることをいってくれるでしょう。

質問の形式

質問は、オープンクエスチョンより、クローズドクエスチョンにします。それは、「あなたは何をしたいですか」でなく、「AとB、どちらがいいですか」というような形式です。つまり、相手があまり考えなくて、答えやすいということです。

断られた報告☆

上司の指示で、相手のところに行って、断られたとき、「断られました」という報告だけでは、納得されないでしょう。「こういうことで断られました。こういうことなら、断られなくなると思います。」など、そのヒントを少しでも、相手から得てくるべきです。

拒まれての質問

相手に質問をはぐらかされることがあります。大体は、こちらの要求がうまく通らないときです。そういうときでも、できるだけ、相手の考えを引き出すとよいでしょう。すると、次の手段が取れるかもしれません。「もしかしたらこういうことですか」などと、聞…

質問と指示

質問するには、まず、何の話なのか、テーマを告げます。答えてもらったら、それを復唱して確認します。質問の目的も明確にするとよいでしょう。 これは部下の指示に対してもいえます。こうしろというようなことでなく、それはこういう理由だからというふうに…

質問の仕方☆

ダラダラと要領を得ない質問は、相手の時間と気力を奪います。何が聞きたいのかわからない、そういう人は結構、多いのです。相手の頭を使って、それを整理しようという人もいますが、よほど、暇な人以外は、時間のロスと考えるでしょう。まずは、自分の考え…

質問のレベル

質問1つで、自分がどういうレベルなのかが、相手には判断されてしまいます。ですから質問の前に、自分で調べられることを調べているのか、要点をきちんとまとめているのか、考えがあって質問をしているのか、ふさわしい相手に質問しているかなどチェックする…

笑いに落とす

笑いというのは、緊張の緩和が生まれます。おもしろいということは、テンションを保った緊張した状態から、落とすことで生まれます。 家を買ったといった後に、リノベに金がかかるとか死ぬまでローンを払わなきゃいけないとか、で落として、共感を得るのです…

成功談

話の中で、成功談は、それが1番の話のようになってしまうことがあります。少しならよいのですが、それが続いてしまうと、おもしろく思われないでしょう。 ですから、そういうときは、少し、その成果を引くことです。うまくいかなかった部分を添えて、ドジっ…

信頼の距離

自分の困っていることや相手に助けて欲しいようなことを話すと、相手は信頼されたと思って、距離が縮むことがあります。「最近、仕事で困っていて」と、いうようなことです。もちろん、上司や同僚の悪口はよくありません。

天気

天気の話題というのはあまりに使いまわされてますので、よほど暑いとか寒いとかでもないと、あるいは、ずっと雨だったのに晴れたとか、そういう形でないと、使いにくいかもしれません。でも、もっとも使いやすいものです。

話題をつなげる

打ち合わせでもパーティーでも、初対面で、挨拶した後に、何の言葉も出てこないのは、お互いに辛いものです。そういうときは、天気の話題などが無難だといわれます。あるいは相手に対して質問するとか、自分の紹介をしてみることでもよいわけです。

共感を示す

相手の言葉に、共感するのが基本です。コミュニケーションが目的であれば、それにすぐに反論したり、意見をいうのも、あまりよくありません。相手のいったことを、受け入れて、それに共感して、やや大げさな表情で返すと、気持ちが伝わるでしょう。そのまま…

聞き方

相手を正すようにするのが強い口調では、尋問のようになってしまいます。クッション言葉を入れてから聞くとよいでしょう。

雑談

雑談をするにも、話を広げていかなければなりません。そういうときにいわれるのは、5W3Hです。いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、と、どのように、どのくらい、いくら、です。

日常の話題

例えば、初対面で、単純に打ち解けるだけなら、雑談で情報交換をすればよいのです。的確な質問をし、聞かれたことには説明をします。意見や提案力も問われるでしょう。それはコミュニケーションというよりは、日頃の仕事の力、準備ということになります。

ビジネスコミュニケーション

ビジネスのコミュニケーションは、日常のコミュニケーションと違います。誰とどのように接して、どのような成果を生み出しているか、結果が求められるからです。 相手によって、コミュニケーションの仕方が変わります。状況や目標によって、いろんな対策が求…

聞き役

話すのが苦手だったら、聞き役として優れていけばよいのです。大体、誰もが話したがっていて聞くのは苦手です。話しすぎる人間は敬遠されますから、聞くことに上手になれば、コミュニケーションには困らないはずです。しっかりと相手の顔を見て、興味関心を…

反応

人と会話することが苦手、雑談でも難しいと感じる人は、あえて、たくさん話そうとしなくていいのです。挨拶をしっかりし、笑顔で、相手のいうことに反応してればいいのです。できたら、柔らかい声のトーンを使ってください。これで人間関係のほとんどは改善…

読書で学ぶ

読書は、コミュニケーション能力の向上に役立つかというと、実際的ではありませんが、それをシミュレーションとして、考えていけば、それなりの対処法が見つかります。どういう言葉を使えばよいかとか、どういう問題が生じるかということは、学べるわけです。…

専門家でも

昔でいう文学青年、今では作家やその志望者ですが、そういう畑の人たちも、案外とコミュニケーション能力がない人が多いです。愛想のよい表情が作れない、考えすぎるために頷けない、そういったことで輪から外されてしまうわけです。

落語に学ぶ

大人の場合は、話し方の勉強に落語などを学ぶ人が多いです。声が出ない場合は、長唄でも、オペラでも、少しレベルの高いものに挑戦してみるといいと思います。朗読や詩吟などをする人も結構いらっしゃいます。

劇団で学ぶ

昔は、内向的な子などを、親が劇団などに入れたことがありました。役者などは、明るく振る舞えるような人は、そのうち飽きてやめていくのですが、内向的な人は、物事をよく考え、そうした表現ができるようになるので、その道に進む人も多いのです。 もとより…

盲点

学者や社長や、何らかの優越的な地位がある人は、まわりから、そのように扱われてしまうので、案外と気づかないものです。会社で偉い人が、退職した後に、まわりとコミュニケーションが取れなくなるのは、そういうことです。

場数

ですから、コミュニケーション能力を向上させるには、場数を踏むことが大切です。そうすると、さまざまなシチュエーションにどう対応できるかということが問われるからです。

慣れに加えて

声や言葉の問題は、慣れで解消していくものです。カラオケなどが下手な人が、音楽的な才能とか、歌とか声がないのではなく、その機会、多くの人が普通に行っている平均レベルで歌った経験がない、大きな違いはそれだけなのです。

意識改革

話すことに苦手意識があると、萎縮してコミュニケーション力が落ちます。コミュニケーションが取れないと、さらに自信をなくし、ネガティブなループに陥ってしまうのです。 例えば、声に自信がない、うまく声が出ないということは、その根本的な原因になりま…

共感力

常に、それが自分のことだったらどうだったかと考えてみることです。人間には共感能力があるのですから、それを最大限利用すると、あらゆる世の中の出来事が、自分の経験してないことが、自分の身のためになります。