夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

仕事術、学び方、世間一般ほか

教育は買えない

トレーニングにおいて、その効果を購入するという考え方は、芸事を続けていくこととは大きく違います。買い物と教育との違いです。 教育ビジネスの浸透で、「月に何時間で何回でいくら」というように、大体は定められています。払った分だけ、同じように得ら…

放任の程度

「いいなあ」と思う人は、気配りができる人です。そういう人たちのなかでは、そうでない人たちは居心地がよく、わがままのやり放題になりがちです。 集団では、わがままな人が3、4人いた方が場が活性化しますし、元気にもなります。 競い合うばかりでは疲れ…

しがらみ

同じ組織の中で長年、しがらみだらけの中で暮らしていると、その偏りに気づかなくなってきます。知らないうちに、第三者から見ると、とてもおかしな計画が持ち上がったり、判断がなされたりしていくわけです。 当然、利害関係がある人でもなくては、指摘もし…

拡散防止策

マンツーマンの話を、まわりにメールなどで広めるというのは、不利な立場になった人が防御する方法としては有効です。ただ、そういうことでもないのに、二者間でやりとりしていた話を、勝手に第三者に広められるのは、反感を生みます。 私の知人にも、個人的…

割り切り

ビジネスや仕事では、ある程度、割り切らなければなりません。いろんな制限があり、期限や予算、人員で、ほぼ決められているからです。 考えてみれば芸術作品などもほとんどがそうです。100%の完成を目指していたら一作もできないで生涯が終わってしまうこと…

プランニング

企画などの打ち合わせに招かれたときに、質問するのは、およそ事実ベースのことです。 思いつきからのプランも多いのですが、肝心なことに、一体誰がどのようにして、どんな形になるのか、それはどのぐらい予算がかかりどれだけの収益があげられるのか、でし…

ソフトと感性

デザインやロゴやネーミング等についても、決めるのは感性によるところです。それによって売れ行きが決まることもあります。 ソフトの考え方であれば絶えずバージョンアップしていくのです。 最初に結論を出すよりも、やってみて、少しずつ直していけばいい…

サービス業

サービス業もできるだけ整ったところから、開始するのに越したことはないのですが、やりながら、どんどんと改良していくしかできないことや、そのほうが効率的なこともあります。 最初に完成させたものを示すほど、後で改良が難しくなるからです。 例えばア…

リピートでみる

サービス業では、はじめてのお客にこそ、準備しておかないと悪評が立って、まずいことになります。 できないことは、きちんと先にこちらから説明し、お客さんと作り上げていくような協力体制をとることでしょう。 最初、よいと思っていたことでも、慣れてく…

状況への対応

スポーツでのチームプレイをしている人には、おのずとわかることですが、チームが変わると、状況が変わります。 それに馴染むのに、それなりの時間がかかります。名選手ほど、そういった読みや調和する能力も優れているのです。

高さへのあこがれ

人間が高いところ、空や宇宙に憧れるのは、よくわかります。 神話のイカロス、聖書のバベルの塔に始まり、中世のゴシック様式カテドラルの尖塔、そびえたつ都会の摩天楼群、そして今もタワーマンションが人気です。 考えてみれば、ビルなどで他の人が自分の…

キャッチとリリース

楽しく愉快に日常生活を送りたいとは、誰もが考えていることです。 そこに他人との関係は欠かすことができません。 ですから、そこでいろんな注意をすることは、とても有意義で必要なことです。 人間関係に悩む人が多くなったのは、そういったところの感覚の…

為す

親でも職業でも、何かになるというのは、息苦しくなることです。 しかし、何かを為すにも、それをただ、やっているというのと、役柄や職業だからやっているというのでは、違ってきます。 本能が創造エネルギーの原点です。 そうなると親の財産とか職の肩書な…

本能

目合で、まぐあいと読みます。 本能が成熟しないと、感受性も豊かにならず、理性も開花しません。

「おじろく」と「おばさ」

1673年、江戸幕府によって施行された文治制限令で、相続を長男限定としたためです。 次男以下の男性を「おじろく」、女性を「おばさ」と呼びました。

相撲の「はっけよい」

力士は、拍手を打ち、塩を撒き、四股を踏みます。四股で地に潜んでいる邪悪なものを踏み殺し、田畑の豊穣につなげます。 相撲は、五穀豊穣を神に祈る儀式です。力水は聖水です。かつては勝敗で農作物や漁の収穫を占っていたのです。「はっけよい」の語源は、…

日本の家制度

昔は、女性だけでなく長男以外、次男以下の子供は、結婚も人付き合いも制限され、奴隷のように扱われていたところがあります。 家族全員を養える余裕がない場合、長男に全てを与えたのです。

前向きになる替え歌

「ピンチピンチチャンスチャンス楽々楽」、童謡の「雨降り」の替え歌(昇幹夫さん)です。

笑いと多様性☆

歳をとったり下っ端でも、ハゲやデブでも、そのどこが悪い、という開き直りで、 笑いは起きるわけです。これは、人間の多様性を認めることになります。 どんな格好でどんな生き方をしていてもよいということで、安心できるのでしょう。 人間の欠点や醜いこと…

幸と福の論

「原因を自分の中に有する、すなわち自分の苦心、自分の努力によって勝ち得たる幸を福という、幸というのは幸せの源が、自分の中にない偶然的な、他より与えられたものに過ぎない」(安岡正篤の「幸福論」)

笑いを聞きに行く

動物が笑うかどうかは見方によりますが、人間は動物の中で唯一、おかしくなくても笑える能力があります。そうでなくては、作り笑いや愛想笑いはできません。 笑うことで笑顔になり、そのように表情筋の変化することで、脳は面白いと認知して、幸せに感じられ…

アニミズム

西洋では、犬や猫が死んでも天国に行けません。動物は洗礼を受けていないからです。 我々、日本人の大半もそうなのです。 あらゆるものに神が宿るアニミズムの方が、普遍的に通用するでしょう。l

日本人の山

登山をスポーツとして楽しむ欧米人に対し、日本では、山は、神のいるところ、修験道で六根清浄を唱えながら霊気を吸収して聖なる力を得るところでした。 山に神様がおわすのか、悪魔がひそむのかは、全く異なる考えのようですが、とても似ているのかもしれま…

自己啓発本

自己啓発本は、タイトルの結論に対して、内容では、問題意識や啓発を煽って、それで最後に当たり前の結論が出てくるようなものが大半です。 ですから、前書きを読んでから、結論の部分を4、5ページぐらい読むと、すみます。後はその背景の説明で繋いでいるだ…

文学書化

ハウツー書も、小説のように、心を揺らされ引き込まれていくと思えば、それを楽しむこともできましょう。 特に、初心者には、そういうのが好まれると思います。ハウツーとは、実用書よりは文学書なのかもしれません。

発信者の目的を知る☆

ネットともなると、炎上しながら知名度を上げてアクセスを多くし、ファンを増やしていくやり方もあるのでしょう。 ネットで話を聞いて学ぶのは、その人の自由です。発信する人には、厚意、シェア、承認欲求、自己満足、自慢、売名、商売、実践、生活、何の目…

世に出る

習いに行くというのは、めんどうなことです。ですから、よほど困ったり、使命感や欲があったり、何かがない限り、普通の人は、そんなめんどうなことはしません。続きません。 そこが世に出ていく人との違いだと思います。 自主トレーニングをし、力をつけた…

大した価値

スポーツや武道などの経験のある人であれば、「すぐに身につく」「安くて楽にできる」というのは、大した価値ではないというのが、わかっているものと思ってきました。 しかし、必ずしもそうではないようです。

お会計

レシートにGratuityとあれば、チップが含まれているということです。 「おあいそ」は、勘定で追い出すようで「愛想つかしてすいません」という店側のことばなので、お勘定といいましょう。

サプライズ

セレブは、サプライズが好きです。 日本ではあまり受け入れられていないかもしれませんが、サプライズは最上級のおもてなしともいえます。 “It’s my pleasure”、「私の喜び」となるサービスです。