経典なども、そこで述べられている通りに行っていくのではなく、洞察して解釈する能力が必要になります。できないことをやるわけですから、できないときは、わけもわからないわけです。しかし方法やメニューの中で、少しはできるとか手ごたえを感じるものがあれば、それをきっかけに進めていくことができます。まずは、そうした接点を作ることが大切なのです。
日常からの対策
普段の日常の中で健康のことを考えないから、危機に陥ったときに考えざるをえなくなるのです。そういうときには、心身ともに考えられるような状態でないので、さらに悪循環に陥りがちです。
体調がよく頭が冴えている時こそ、そのような問題にきちんと取り組んでおかなければならないのです。
健康管理☆
健康を気にかけてジムに行く人は、自分で健康管理をしようと考えているわけですから、大体は健康なのです。それに対して、他人や薬や治療によって治そうと思うのは、一時的によくなってもまた同じことになることが多いのです。そうなるなら、再考しましょう。
自分や自分のまわりに起きることは、自分で責任を持って解決していこうと思わなくてはならないです。その上で毎日を考えて、計画を実践して過ごすのが、理想です。
根治対策を
生活習慣を改めさせることがないような治療で、根本的に治るわけはないのです。
借金で困っている人に、お金を貸すのも同じです。借金で困る状態になぜなったのかをきちんと顧みないで、貸したところで、また同じ羽目に陥るだけです。
声かけユマニチュード☆
声かけとして自分の行っているケアの様子を言葉にする勉強があります。
ラジオ体操の教え方1つをとっても、その能力の差は一目瞭然なのです。
ユマニチュードといいます。
人を動かす
人を動かせない人は言葉数が少ないのです。また言葉を発するタイミングが遅いのです。
目の見えない人に案内しようと思ってください。すべて、ていねいに、先に発することになるはずです。つまり、先見力、察知力、予告する力が問われるのです。
声と好意を合わせる
1人で行うときと誰かと行うときでも、声の使い方は違います。
かけ声で、「セーノッ」とつくことも多いです。
shは、破裂音と違って伸ばすことができます。
じゃんけんの「最初はグー」の指と同じで、「サイショはグウ」でタイミングが取れるのです。
ヨイショのかけ声
「ヨイショ」というのは、掛け声でありお囃子言葉です。何が「ヨイ」で、何が「ショ」なのか、
いや、なぜ、「ショ」なのかというと、そのまえの、「ッ」でタイミングがとれるからです。
「ヨイ」と「ショ」とのタイミングや行動が、それぞれに違っています。
レポートを始める
なるべく今日あったことを話すような調子で書くように心がけるとよいでしょう。音声入力もお薦めです。
介護の相互性
介護は一方的な行為であると思われそうですが、実際は双方の体をそれぞれのやり方で動かすことで達成される相互行為です。
背筋と呼吸
背筋を伸ばしてゆっくり歩くのがとてもよいことです。背筋を伸ばすと気道が開きます。