2024-04-23から1日間の記事一覧
呼吸や声帯を支える筋肉の運動と連動して、声道を驚くべきほど速く複雑に動かして、言葉にするのです。その共鳴の違いを区別するのが、フォルマントです。 母音で口の形が変わります。声の高さは声帯で生じています。ですから、発音とは併用できるわけです。
話し声より高い周波を聞き取れるのは、音響定位という音を出しているところを知るためです。
外耳道と下鼻甲介の反響で、最大で20デシベルほど増幅します。大体4倍になるのです。中耳でも、3つの耳小骨で17倍、30デシベルほど増幅されます。最後に内耳の蝸牛で増幅され、振動が電気インパルスになって、聴神経を経て、脳に届くのです。