夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

08.リズム/リズム感 グルーブ

複合リズムパターン

手で叩くところを強拍とすると、いろんなリズムを体感することができます。 たとえば、4の裏を打つとタンゴになります。 複合リズムというのは、4拍子を2フレーズ、そのなかで一定のリズムが動きます。するとサンバやルンバなど、より複雑なリズムができるわ…

リズムトレーニング4拍子

リズムをとるのに、右足を前に出し、左足を前に出し、右足を後ろに下げ、左足を後ろに下げる、これが最も単純な4拍子になります。音楽を聞きながら腰にリズムを感じ、「1234」で繰り返してみましょう。この移動のときに、手を打ってみてください。ちょうど4…

エイトビート

次に8つ、打ってみてください。つまり、足の移動中に1つずつ入れていくわけです。こうするとエイトビートとなります。「表、裏、表、裏、表、裏、表、裏」と8つカウントします。つまり、表拍と裏拍です。 次にそれを裏拍だけで打ってみてください。難易度が…

3拍子

足を動かすのを3つにすると三連のリズムとなります。 3拍子は、先に前に出す足を右足にして「いち」、左足は同じところでステップだけして「に」、右足を戻して「さん」、それを繰り返していくと、1、2、3の3拍子になります。 前に出す足は交互に変えてもよ…

グルーブがない

歌唱では、フレーズを縦でつなげる力が弱ってきています。 どこかで学んだ人ほど音を点でとる、音符でとる、楽譜のように正しく、横に長くつなげます。 本当は、流れのなかでメリハリを付けたり音をおかないと伝わらなのです。 最大の悪因は、カラオケのリヴ…

「西洋音楽論」~アフタビートについて

「西洋音楽論」で指揮者、編曲者の森本恭正氏の、西洋音楽はアンダービートという論を読みました。日本人の裏拍は1And、2And…で、Andが強いというもので、クラッシックでも二拍子が強いということです。行進や、信号が赤から青でなく黄色をはさんで変わるこ…

気づきと補充

いっぺんにすべてのことを行なおうとするとわかりにくくなります。ピアノの初心者なら、すぐ弾くのではなく譜面読みや指の運動を、別々にトレーニングした方がよいのです。 結果というと先のほうにばかり気がいきます。そこで直そうとして直せるくらいなら、…

感覚の切り替え

フレーズの中では、出だしから次の音へのつなぎは、そのあとの方向性を決める大きなポイントです。もちろん、そのフレーズのまえの息(ブレス)もこれに深く関わってきます。 海外では、音(息)の強さ、音色とリズム・グルーヴで打楽器的に声をたたみかけて…

いつも感じて動くこと

普段からノリのよい音楽を聴き、体でリズムに慣れるように心がけることです。たくさんのリズムパターンを体に叩き込んでおきましょう。ジャズ、フラメンコ、ラテン音楽をお勧めします。 3拍子の感覚を身につけるには、馬に乗ったときのタンタータン、ダンス…

テンポをキープする

いくら複雑なメロディがついても、一定のテンポとリズムパターンを乱してはなりません。とはいえ、そこで感情を込め、部分的にメロディやリズムをフェイクしてもよいのです。そのズレこそが、個性であり、歌唱の本髄なのです。しかし、テンポの感覚を失って…

グルーヴ感をつける

確実に強拍に踏み込んでから、アフタービートにのって放すグルーヴの動きを捉えておきます。(音楽、曲、リピート、リズム、グルーヴ、音色中心の動きなどを意識します。) 1音の音のタッチに音色が出て、次に2つ目の音との関係で音楽の演奏が始まります。…