2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
街を歩くときも、食事をするときも、さっそうと胸を張って、背筋を伸ばし、あごをひいて、常日頃から格好よくしましょう。 胸を張り、少しやや上に向けて、もちあげると、腰のまわりに少し緊張を感じます。そこの筋肉(背筋、側筋)が、声を自在に扱うために…
首を回したり、肩を動かしたりして、常に緊張を解きほぐしましょう。肩と首の間、胸とわき、肩との間の筋肉は、特によくほぐしておくことです。 息を吐いてみます。喉がかわくような吐き方でなく、お腹の底から楽に絞り出すような吐き方にしてみます。吐き切…
腹式呼吸ができてくれば、お腹の周り全体がしぜんと外側へふくらむのが感じられるでしょう。 両足を少し開き、背筋を伸ばして立ってみましょう。肩の力を抜いて、手を腰の両わきへあて、そこに空気が入るように息を入れてみます。そのとき、肩、胸が盛り上が…
なぜ腹式呼吸が大切なのかを知っておきましょう。 腹式呼吸は、たくさんの息を横隔膜でコントロールして使えるので、発声上、さまざまなメリットがあります。 息を身体でコントロールして使えるので、声に意識的にメリハリがつけられます。 話を力強く展開し…
鼻呼吸がよく、口呼吸はよくないと、よく言われます。 確かに鼻で吸う方が、喉を乾燥させない、異物を除去するなど、健康上も鼻呼吸がすすめられることでしょう。時間をとって行なうトレーニングでも、鼻呼吸がすすめられています。 呼吸の原理から考えると…
肺活量は、成人してからは減るだけです。一般的に、小柄な人や女性は肺活量が少ないのは確かですが、そのために声が悪いとか歌に向いていないというわけではないでしょう。 大切なのは、呼気量をどれだけうまく声に変えられるかということです。 息の使い方…
腹式呼吸に対して、声を完全にコントロールするのに適さないのが、注意されるときにいわれる胸式呼吸です。 これは、肋骨や鎖骨で、胸部を広げて空気を入れるようなことを意味しています。 ラジオ体操の深呼吸は、肋骨を引き上げて胸を広げて吸い、その逆の…
横隔膜は胸腔(肺)と腹腔(胃腸)の境にあり、しゃっくりのときに動くところです。お椀をふせたような形をしている筋肉質のものですが、これが収縮すると、全体が平らになって下がり、胸郭のなかが広がります。 肋骨の下に手をあて、息を吐いたり吸ったりし…
□喉が乾かない □息を吐くと、お腹と結びつきが感じられる □胸に力が入っていない □背中はまっすぐにしている □口をパクパクさせていない □重心があがっていない □肩があがらない □上半身に力が入っていない □首や頭がまっすぐになっている □あごはひいていて…
「英語耳」でベストセラー、発音指導に定評のある松澤先生が来訪されたときのことです。私とトレーナーたちは、必ずしも英語が堪能ではないのに、この子音sについては、すぐに合格点を出していただきました。 皆、長年にわたる声楽のトレーニングをやってい…
日本人は、思っている以上に息を吐けていません。それは、日本語があまり息を吐かない言語だからです。その特徴は、高低アクセントと母音で終わる言語です。強弱アクセントの言語が、強い息を必要とするのに対し、高低を示すには、息は邪魔です。母音も共鳴…
息は背骨から吐く(背筋で声を出せ)イメージで、うなじ、後頭部、頭のてっぺん、額、眉間、鼻、前歯などの方向に出しているつもりでやりましょう。 ・お腹で息を切る (ヴェルディブレス) ・胸部からわき腹や腰の後ろ側に入れるトレーニング ・息で軟口蓋…
最初は、出てくる声をあまり気にせず、身体全体がしっかりとそれを支えて、呼気が動いているかどうかを気にかけてください。つまり、身体がひとつ動いたら、声がひとつ出てトレーニング1回、というように考えてください。 最初のうちは、1フレーズで終わる…
「声を出すときにお腹は出るのかへっこむのか」ということをよく聞かれます。 まず、何か大きな声で言ってみてください。そのとき指をみぞおちにおいておくと、一瞬、お腹が盛り上がる動きを感じるはずです。 理屈から言えば、息が出るのですから、お腹の息…
吸気が入るのは肺です。これは、胸部の肋骨、お腹の横隔膜で囲まれています。それを司る呼吸に関する筋肉で、コントロールするのです。呼気には、内肋関筋(下に、狭くする)、吸気に外肋開筋(上に、広くする)が働きます。 肋骨は12対で左右で24の骨です。…
息が短く、余裕のない発声になるのは、身体と呼気の使い方の問題です。 息を吐くとすぐに苦しくなってしまう人は、まず身体を鍛えることです。ただし、急に息を吐きすぎると、「過換気症候群(過呼吸)=吐きすぎるために、酸素を取り入れすぎて、具合が悪く…
均等に伸びる声を出すためには、息の強さをコントロールする力が必要です。息を調節してみましょう。 ・はじめは弱く、だんだん強くする。(そしてふたたび弱くする。) ・はじめは強く、だんだん弱くする。(ふたたびだんだん強くする。) ・はじめから終わ…
何事においても、その人の姿勢を見ただけで、おおよそのキャリアがわかると言われます。何をするにも、姿勢というのは基本です。 ヴォイストレーニングの基本姿勢は、声の最も習得しやすいところから、自由に変化することを目指します。しぜんで無理がなく、…
声は育ちにも大きな影響を受けます。 畳文化で猫背の姿勢で生活していた日本人は、喉を圧迫し、こもった喉声やしゃがれ声にしてきました。そういう声を小さいときから、たくさん聴いていると、そういう声になりやすいのです。どんな職業も20、30年も続けてい…
次のようなことをイメージすると、姿勢はおのずと正されていくでしょう。 映画の俳優を気どってみましょう。 オペラ歌手やヴォーカリストでもかまいません。姿勢がシャンとなるでしょう。 一流ホテルの高級レストランで食事をするつもりになって、イスに座っ…
首や肩の筋肉が凝っていると、声をコントロールする筋肉にも影響が出ます。マッサージしたり、柔軟体操をして身体を柔らかくしておくことは、声をむやみに出すことより、よほど大切なことです。毎日欠かさずにやりましょう。 首筋、胸筋の腕との間のあたりを…
発声は、スポーツや舞踊といった肉体をつかう芸と似ています。そこで身体をつかう分野での考え方がうまくあてはまることが多いのです。発声は、身体全体で行う運動、と捉えておきましょう。 過度に緊張したり、ストレスをためたりすると、防衛攻撃態勢になり…
“お腹から声を出せ”とは、よくいわれますね。まずは、声を出すための楽器としての自分の身体のしくみを理解し、発声のために理想的なフォームをつくっていきましょう。 私たちの声は、喉にある声帯から生じ、身体の中で共鳴させて出てくるものです。 つまり…
プロは表向き、身体を使っていないようにみえても、合理的に全身を使っているので、そこで働く力がとても大きいのです。 英語の発音やストレスアクセントも発声も同じことです。あなたが聞いてイメージしたよりも、3倍くらい強めて、ようやく同じくらいにな…
舞台のトレーニングでは、私はいつも大きくつくるように言います。身体の動きも表情も声もすべて、大げさにやって、やりすぎることはないのです。 やりすぎて注意されたら、直せばよいのです。 上達のコツは、あきれるくらいのハイテンションでやることです…
英語のスクール、声優、役者、歌手などの養成所など、どこでも好きなことをやることで、しぜんと全身を使い、伸び伸びと声のトレーニングができることが理想です。 スポーツの練習での最初のように、発声の勉強も正しい間違いをあまり気にしないことです。 …
⚫️喧嘩、文句をつける声のトレーニング 「テメエ!」「コノガキッ」「おメエなあ」「オイ!」「ナニヨ!」 強いてあげるなら、夫婦喧嘩のときの声です。往年の名語り手、徳川夢声は、そこに間を学べと述べました。最小にして最大の伝わる声の効果を、探すな…
⚫️非常時に使わざるをえない声のトレーニング 「キャー」「助けて」「コラー」「危ないぞ」「ワー」 非日常的なところで、準備した心身の状態は、伝わる声を使うのには理想的です。 なぜなら、非日常は、ピンチやチャンス、つまり、日常性を破るからこそ、他…
あなたがうれしいとき、表情や体はどうなりますか。 それを親しい人に伝えたいときはどうですか。 待ち合わせ場所に行くと、出会いの光景があちこちで見られますね。 その中で特に若い女性はわかりやすいです。両手タッチや身体を触りあって、奇声、嬌声をあ…
⚫️変顔トレーニング 思いっきり変な顔をしてみてください。(10パターン) ⚫️変な笑い方をするトレーニング 思いっきり変な笑い声をあげてみてください。(5パターン) 表情や身体がほぐれてきましたか。 次に、身体の動きと声との関係をチェックしながら改…