ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

本当の力と手品

例えると、早口ことばで滑舌をよくするみたいなメニュです。私たちも入門用に使っていますが、それを2週間やると、大抵は淀みなく話せるようになります。なったところで大した力となりません。 表現力としては、全く変わっていないし、声も変わっていない。…

真ん中

多くの人は自分の真ん中に中心をとらないで、他人の歌や声に合わせようとします。時にオペラ、ミュージカル、合唱などでは、あたかも本人以外に正解や基準があるように思ってしまいます。トレーナーも、本人が望むのだから、それを正しい目標とします。わか…

未熟と周辺の声☆

あなたの今の声も無理に変えたくせ声も、違っているのではなく、未熟なだけです。器が小さい、いびつなだけで否定されるものではないのです。声優のアニメ声の一部などは、まさに無理に別のものとして使っているものの代表例です。男性のファルセットも、そ…

トレーナーとの関係性をみる

ヴォイトレは、今のあなたの声をそのままよしとするか、メニュやノウハウで少しばかり大きくするか、無理に変えて別のものにする、などそれぞれです。トレーナーにもよります。同じトレーナーでも相手によって異なるものです。 私は、第三者としてみています…

声の器

研究所や私やトレーナーは、最初は外にあるきっかけの一つにすぎません。それを利用して大きく変わればよいのです。そこでのメリットやリスクも、やる前に個別に説明しています。人によって違うからです。 変わるとか変わらないというのでなく、大きく異なる…

声についての分析

自分を知るのは大切ですが、分析などのデータや誰かの所見は、それを鵜呑みにしないようにしましょう。私もときに、そういうものを私自身や希望者にも使ってみます。自己申告の診断でも何とかそれらしい結果が出ます。使い方によってはヒントになります。 自…

技術の間違い

短期投資、ローリスクハイリターンのような伝え方をしてはいけないと思うのです。技術を教えてはいけません。それを求める人に、そういう教え方になります。 他人よりも自分に目を向けること、自分を知ることです。 主体的とは、自分が声もヴォイトレも変え…

喉を壊す

極端に言うと「喉を壊すから間違い」といっても、そうは壊さないし、壊せないものです。「壊したら間違い」も、「壊したら厄介」なくらいでしょう。壊しても元に戻ることが大半です。もちろん、わざと余計な苦労をすることは勧めません。 本人が「間違った」…

間違い☆

多くの人は、間違いを正そうとか正しく覚えようとかして、技術を知りたがります。でも、相当にやらないことには間違いも生じません。本当の間違いはそう簡単に生じません。完全な間違い、いや、おかしいというところまできたら、トレーナーは、やむをえずス…

技術的なことのアドバイス

技術論やレッスンの理論を求められることが少なくありません。あまりそのようなことにレッスン時間を使いたくないのは、そんなことで何らよくならないからです。その暇に練習をした方がよい。これを読むより練習すること。優先順や重要度を間違えてはなりま…

発見する力

どの時点で修正をするかも、我慢比べのようなところがあります。最近は、毎回、小さく修正して効果を実感させないと、トレーナーが信用されません。しかし、本当は、そういう指摘に依存するのではよくありません。本人自身がくり返しのなかで気づいて修正す…

修正能力

レッスンでは、次回に結果をみて修正できます。できないから失敗ではなく、それでうまくいかないということがわかれば、それでよいのです。ただし、1回くらいで結果としてみるわけにいかないから、時間や回数もかかります。レッスンの回数を重ねたらできるこ…

複合して学ぶ

一流のアスリートは、専門となるスポーツをする前に、別の種類のスポーツをしていることがわかってきました。錦織圭(テニス)はサッカー、朝原宣治(陸上)はハンドボール、佐藤琢磨(F1レーサー)は自転車、鈴木桂治(柔道)はサッカー、澤穂希(サッカー…

「こういうときにどうしたよいか」という質問☆☆☆

質問に対しては、一つの答えを与え、「それでできる」と思わせることが、当たり前に行われています。これは必ずしもよいことではありません。例えば、何も答えないで表情で表すとか、こうしたらよいと、いくつかの事を、わけのわからないくらいに、たくさん…

できないことをする

例えば、ことばをしっかりと読んだことのない人なら、早口ことばから始めてもよいでしょう。しかし、それが日常でできているアナウンサーなら、そのメニュは、これまでのくり返しにしかなりません。そしたら、イタリア語でオペラの1フレーズをやるようなこと…

ヴォイトレのは特殊か☆

声が他の習い事と違うのは、すでにもの心ついたときから使ってきているものだからです。ヴォイトレは、日常に行っていることを見直し、変えていこうとすることになります。 無意識に行ってきているものを、新たに見直すとしたら、他の例では、ウォーキング講…

目覚める人

禅、ヨーガ、宗教音楽なども、その状況、雰囲気の方に心を打たれていることが多くあります。異次元経験の少ない人ほど、一度ではまってしまうのです。スピリチュアル、ヒーリング、浄化は、田舎に行くことのない都会生活者の憧れの補充のようなものです。 で…

基本の基本

少なくとも、他の人が基本というのは、私にはかなりの応用に思えます。その元の元の基本の基本あたりをゆっくりやっているつもりです。

働かす

感じ取って必然としていくこと、一つひとつの意味を、です。体も心も、声もことばも一つひとつにあるものを細かく認識していくのです。 力には限度があります。最大にも最長にも使うと、そこで限定をつくってしまいます。力を入れず、働いた力を動かすのです…

無心に

海で浮こうとしてバタバタすると沈みます。泳ごうとしても泳げない人もいます。でも、力を抜いたら、一度沈んでも浮いてきます。仰向けになると、口で息しようと顎を上げたら鼻に水が入るし、沈む。顎を引いて体を伸ばしたら、少し沈んでもスッと浮きます。 …

信頼する

褒める、モティベートをかける、勇気づけることは、とてもよいことです。 自分を受け入れ信頼することです。他人を尊敬し信頼することです。

同一性から多次元に

自己防御機能がすぐに働いて、守りに入ってしまい、いつまでも変わらない人がいます。例えば、よい人にみられたい、そう振舞う、それは悪いことではないのです。しかし、そのため、言い訳で正当化したり、ごまかしが起きてしまうようになるのです。婉曲や逃…

動いてみる☆

人生を変えたければ行動を変えればよいのです。人は、同じところからみている限り、同じにしかみえないものです。ところが、自ら動けば、みえる世界は一変します。ときおり、私も動かしてみせるのですが、同じにしかみえない人もいます。つまり、新たにみえ…

体験と実感の違い

体験から気づくことで先取りして、頭で邪魔しないことです。 教えられることに、その根拠や正解が示されないからと不満や不安を持つというのは、よいことでありません。頭で思い込んでいることを捨て、体で感じてください。腑に落ちて、動くのが本当なのです…

心身の統一

生命力で心身の統一を試みてください。立つ、歩く、手と腕、内臓感覚と意識します。そこから背中のつっぱりをとります。頭の解放から身体全体の統一に至らせるのです。

心身の自立

トレーナーの期待に応えようと、まじめで熱心で心やさしい人は、そこで身構え、緊張し、うまくいかないことが多いです。それは、トレーナーに振り回されているのです。そこから自立することが先決です。自分を取り戻さなくてはなりません。自分の体、心であ…

ゆっくり得ていく

ことばは、ときおり、大いに邪魔になることがあります。心身を捉える、特に自分の身体で対話すべきレッスンを、話、おしゃべりで邪魔されてしまうときが少なくないのです。ただでさえ、そこを気づかないできた人は、ことばでわかろうとします。疑い、不安、…

邦楽的共鳴

首の位置はまっすぐにします。顎を引くだけでなく、それよりも体の真上にのせておく、マネキンのようにです。日本人の軟口蓋のあげ重視は、やや行き過ぎのように思えることがあります。鼻にかかるオペラ歌手のように、です。藤山一郎、近江俊郎の発声などは…

身体と心身脱落

身体、体と身はどう違うのでしょう。体は、そこにあるモノとして、身はそのモノの内身、実をも含んでいます。心身というのから考えると心―心身―身体―体のように分けられそうです。 ものや人へのこだわりや執着から抜けることが肝要です。発声やヴォイトレと…

課題のレベルアップ

どんな練習も少しずつ難しい課題にしていきます。同じことをずっとはやりません。もし、同じことなら、より精密にやるようにしていく。そうすれば、同じように難しい課題になります。 それは基本として応用を基本に巻き込むために必要です。つまり、普通の人…