2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
役者の場合、せりふは、掛け合いが多いのですが、相手に合わせようとすると、しゃべり方やテンポに影響されて、自分のものでなくなりがちです。 同じ役者さんのせりふばかりを聞いていたら、その人のようなしゃべり方になりやすいでしょう。 自分の声のど真…
「伝えた・伝えてない」という実感が、声よりも大切な部分があって、それを見るためには、日本人で生活のなかで日本語しか使ってきていないなら、日本語でないと無理でしょう。 声としての判断なら、外国語もよいかもしれません。
しゃべりからみた方が、表現の習得はわかりやすい点はあります。でも、そのときには、滑舌に囚われがちです。そこを抜かせば、表現のレベルは、せりふの方が、判断しやすいのです。 歌の判断は好みもあり、なかなかわかりにくいのですが、せりふは、「ありが…
声楽などを始めて、カラオケを歌うのが楽になった、音域・声量が出てきた、などの成果が感じられるなら、まずは、それでよいのです。 オペラの出だしを歌えるくらいには、アプローチできてきます。かなり大きな声や音域が要求される分、成長がわかりやすいの…
声がよくなったかどうかは、話の中ではわかりにくいので、歌で判断するのもよいでしょう。マイクなしで録音再生して、聞いてみましょう。
人前で話すとき、長く話すと、声が疲れて喉が痛くなり、次の日に悪影響が出る、 こういう場合、声の基本の使い方から覚えていきましょう。 体力づくりも含めて、理想の形のイメージをしっかりもちましょう。 朗読でもなんでもいいので、できるだけ自分の声を…
クラシックの世界では、テノールは、高い声がでるだけでなく、テノールに望まれる音質があります。美声にも日本の世界とは、違っていたのです。日本の昭和半ばくらいまでの歌手は、鼻にかけているような歌い方が日本の美声であり、価値観でした。
成果を出しているのは、トレーニングの習慣がある人です。日頃、毎朝、太極拳をやっているような人なら、伸びるでしょう。1年中、いつやっているかわからない、体力もない、というような人では、難しいものです。習慣や慣習になってくれば、ハードなトレーニ…
本を読んだだけでは、何も身につきません。すぐには、無理でも、半年、1年と心身をつくっていけばよいのです。 やっていれば、本当の意味がわかってきます。そこを抜かすわけにいかないのです。でも、そこまできちんとやれている人はあまりいません。
声の管理では、声のことを気にして気にしすぎることはありません。 声を出しすぎてはいけない、休まなければいけない、 そういう状態のことも考慮し、自分でコントロールできるようになっていきましょう。
演出や詞を作ったり曲を作ったりする創造活動と、基本のレッスンは、連動します。 声のことだけではなく、現場で足りないと感じたことをレッスンで補います。 そのときに何事も身体のこと息のことから見直していくことです。
どこが得意なのか、得意なところを徹底して伸ばしていくことです。 ビジネスに限らず何事も、いずれは使い分けが必要となります。いろんな応用をしなければならないのです。 なので、ある程度、基本のパターンをトレーニングしておくことです。