夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、noteをご活用ください。)

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

語りかけてくる声とは

アナウンサーの声に比べて、ラジオのパーソナリティの声を思い出してください。深夜放送の語り口には、とても心を動かされるため、笑ったり泣いたりしますね。 個性的なその声は、その人だけのものです。それは決して美しいきれいな声ではないのです。 とは…

清く正しく美しくの声

たとえば、ファーストフードでのアルバイトの元気で明るい声、それは以前の、やはり日本独自のエレベーターガールやコールセンターの応答のキレイな声の延長上にありますが、さらに近年、子供っぽくなりました。そこに、日本のアナウンサー、ナレーターの傾…

アピールより察させる表現

日本では、フランスのエディット・ピアフやゴスペルのマヘリア・ジャクソン、ジェームズ・ブラウンのような声は、使われませんでした。天才歌手、美空ひばりの歌声でさえ、どちらかというと、内に感じさせる声であり、外へアピールするものではなかったよう…

文字で伝えることを優先

日本語の文字が複雑に発達したのは、その辺りの事情があるのかと思います。 私たちの国語の時間は、読み書き中心でした。音楽の時間は、鑑賞と楽器の演奏中心で、合唱などは日常を大きく離れた特殊な領域もののようでした。 日本の歌は、もともと見知ってい…

音声に無頓着ともいえる

ただ、日本では、内容が音声になれば、伝えなくても伝わるというくらいの甘えで、大して深まってはいません。そうであるからこそ、カラオケやヴォーカロイドなどの技術が、日本で発展して世界中で使われるようになったのでしょう。 駅のホーム、車内アナウン…

声はメンタルを支える

声がうまく出せないから、メンタル面で参ってしまう人もいます。メンタルが弱ると声が出なくなるほど、両者は密接に関わっているのです。 ここのところ、メールでのコミュニケーションが中心になったため、さらに対面した相手との声でのコミュニケーションス…

日本語の音声はシンプルゆえ学ばない

私は、これを日本語の音声面のシンプルさと使い方に起因すると考えています。 日本の若者は、成人になる洗礼を受けないので、ことば遣いということでは、苦労しています。 日本語には、自称、他称などにさまざまな言い方がある以上に、敬語という特別な用法…

音声表現を嫌う風土

日本人には、日常の中で、あるいは教育の中で、あまりに音声表現の必要が問われず、著しく低いレベルのままであるということです。物言わぬがよしとされた日本でしたが、その影響は今もなお。 コロナ禍で大打撃を受けなかったのも、あまり強い声で話さないか…

衰弱する声の力

邦楽でのハイレベルの芸はありますが、日本人が未だに世界レベルになるに至らないものとして、歌手や役者があります。 役者はちらほら評価されていますが、それなら、役者には長谷川雪洲、オペラには藤原義江など、昭和の頃までの方が大スターがいました。 …

日本は、声では二流国

スポーツなども日本人は、海外の一流のコーチや選手を入れると比較的、早期に追いつき、トップレベルの成績をあげることもしばしばです。野球は、ベースボールに追いつき、サッカーもワールドカップで予選を突破できるレベルになりました。なでしこジャパン…

芸能人の顔の大きさ

映像がフルハイビジョンとなり、 今の若いTVタレントが小顔がもてはやされるようになったのは、一昔前とは、対照的です。今のしょうゆ顔で、声も細くなってきた若者へのトレーニングは、けっこう多くの問題を抱えているのです。 あごが小さく、噛む力も弱…

声を低くした女性たち

本来、日本語は、少し高めに発した方が、発音がわかりやすいのです。しかし、小宮悦子さんはキャスターを引き受けるにあたり、声を低くしたそうです。それは、信頼や説得力を増すためだったといいます。同じことを、私はイギリスを再建したサッチャー首相に…

声も時代とともに

当時は、アナウンサーや役者は、大きな声、エラの張ったあごのしっかりした人がよかったといわれます。当時は音響が悪かったため、そういう人の方が、マイクに声が集まりやすかったからです。それに対し、役者はトタン屋根の体育館で雨音の中などという悪循…

発音と発声の違い

たとえば、発音本位に考えると、母音アイウエオは、それぞれ区別した方がよいので、普通の人よりも際だって、異なる発音をします。その方が明瞭だからです。そのために日常からやや離れた、くっきりと聞きやすい人工的な言語となります(ちなみに劇団四季の…

声も成熟していく

私は、アナウンサーの声は必ずしもよい声とは思いません。もちろん、ベテランとなると、それなりに大した声です。たとえば、松平定知さんや加賀美幸子さんあたりになると、その人の個性が声に出て、魅力的なものになっています。 しかし、若手の報道や司会の…

アナウンサーのヴォイストレーニング

アナウンサーの方々とは、長いつきあいがあります。私のところにいらっしゃるアナウンサーにも、二通りいます。 一つは、現役のあと、朗読など他の分野に挑戦したい人、もう一つは、現役バリバリで、お笑いやパーソナリティとしての力を兼ねたい人、その中に…

声かけが決め手

ビジネスで大切なのは、お客さんとの出会いのときと、再会のときです。どんな商売であれ、客が集まり、それが続いていけばこそ、成り立つのです。となると、出会いを演出するのは、姿格好がものをいうとしても、その後のよい関係をキープするのは、まさに声…

声での信望

私も多くのプロフェッショナルといろんな仕事をしています。ビジネスでも、大成する人、そうでない人をたくさんみてきました。人は、見かけが大切というものの、出会いでの自己紹介から始まる最初の見かけというのは、案外とあてにならないものということも…

中身は声に出る

「人は見かけが9割」という本がヒットしました。面接では、その人の見かけや言動が採用を大きく左右するのはいうまでもありません。私の知り合いのベテラン面接官はこんなことを言っていました。 「その人の中身は声に出るんだよね。外見や使うことばは、そ…

大声ハラスメント

最近は声の大きさに違和感や不快感を感じる人が増えたように思います。先日、初めて私は声を大きくしたいというのと全く逆の、声は大きいが、その大きさをセーブしたい(つまりは伝わる声にしたいということですが)というセミナーを研修会社で頼まれました。…

感情を動かす声

特に、人の心に働きかける、感情を動かすのは、ことばそのものよりも、その言い方ですね。 あなたも、ことばの内容よりもその言い方にカチンときたり、むかついたことはありませんか。反面、和やか、穏やか、やさしい声は、人の心を癒してくれます。 電話で…

声量と声の働き

声の第一条件は、声量です。声量は最低限、相手に届く音の大きさとして必要です。しかし、大勢の場では、必ずマイクを使うので、この時代においては、声量不足で、不利なことは少なくなりつつあります。 次に、届く声がどう働くのか、その働きの大きさを伝わ…

声で不愉快にさせない

私は、小学生の頃、親に映画館に連れて行ってもらって、その感想を聞かれたとき、何か適当なことをぶっきらぼうに言ったら、怒られたことがありました。これは、声の感じ、言い方が相手を怒らせてしまったというケースです。 こちらとしては、何の意図もなか…

内容より声の感じ

例えば、電話では、親しい人との間になるほど、内容などはあまり聞いていないのです。声の調子、その声の感じで、体調や心情に、「具合悪い、何かあったの?」ということが直感的にわかります。声というのは、相手に対して、内容や意味以外にたくさんのこと…

その声での表現力が問われる

何か話すときには、誰しも話の内容を考えます。ところが、その言い方や声の使い方について考えている人は少ないものです。 「役者やアナウンサーのようなプロではない」といっても、相手が聞いているのは、あなたのその声です。 ビジネスにおいても、社長は…

声は変えられる

多くの人は、声は生まれつきのもので変わらないと思っています。でも、ときによって、いろんな声を出しているのです。 「何か読んでください」というと、ほとんど一通りの声しか使わないのです。ところが、日常の中で怒ったり、泣いたり、わめいたりするとき…

自分で聞いていない自分の声

では、どうして自分の声だけ、変に思うのでしょうか。 先に述べたように、外耳だけでの声を聞き慣れていないのが第一の原因です。 次に、多くの人がテレビやラジオの出演者を基準にしている、ということもあります。 最近は、テレビに素人のようなタレントも…

声のメイキャップ

鏡をみると、すぐに髪型や服装の乱れは直せますね。メイキャップを直すように、自分の声を直していくことはできないものでしょうか。 「鏡の代わりに録音しては直すのです」、でも「どう直せばよいのですか」「どこがよくないのか、どうしたらわかるのですか…

他の人の声になりたいか

自分の声が嫌だと思う人は多いのですが、「他の人の声になりたいですか」というと、どうでしょうか。 「自分の声は好きではないけれども、他の人の声にはなりたくないです」という人の方が多いでしょう。 さすがに、声を取り替えるのは抵抗があるかもしれま…

あなたは自分の声が好きですか

他の人の声は正しく入っているのに、録音した自分の声を聞くと、なんか違う、嫌だと感じる人は多いものです。 「本当にこれが自分の声の声なのですか」と、思う人も多いようですが、録音された知り合いの人の声が、聞いてすぐに分かるくらいには、聞こえてく…