例えば、電話では、親しい人との間になるほど、内容などはあまり聞いていないのです。声の調子、その声の感じで、体調や心情に、「具合悪い、何かあったの?」ということが直感的にわかります。声というのは、相手に対して、内容や意味以外にたくさんのことを伝えているということです。
電話で話しているときに、「体調悪いの? 風邪?」とか、「機嫌悪いの?」などと聞かれたことはありませんか。いつもと違うトーンで力なく言うと、そう受け取られます。会っていれば、表情などもわかるから誤解されにくいのですが。
声に関するこのような誤解は、とても多いのです。特に電話の場合は、声だけで伝わります。さらに困ったことに、あなたが気をつけていても、そのときの相手の受け止め方によっても違うのです。