夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

14.メンタルヘルス/イップス/心理的問題

表現能力

そういったものが、特に戦後の民主主義、自由主義の中で崩れてきて、今に至るわけです。 黙って察して、コミュニケーションがとれる時代ではなくなってきました。 そこで表現の能力が問われるようになってきたのです。

「今ここ」

頭の切り替えについては、気持ちの切り替えと同じように、それは世の中や人間関係にうまく対応していく能力の1つです。 「今ここ」に全集中ができること、それほど強いことはないのです。

比べない☆

まずいと思うのは、よいと比べるからです。 「今ここ」に集中したのなら、今までもそうであり、これからもそうであるとなります。 そのなかで、全力を尽くせばいいだけです。

想像力の欠点☆

私たちは3本の足で歩く犬をかわいそうに思いますが、その犬は、それによって何ら不自由を感じていないのです。結果として、生きづらくなっているのかもしれませんが、何ら足らないと思ってない以上、気持ちでめげることはないでしょう。 人間は想像力があり…

想像力の欠点☆

私たちは3本の足で歩く犬をかわいそうに思いますが、その犬は、それによって何ら不自由を感じていないのです。結果として、生きづらくなっているのかもしれませんが、何ら足らないと思ってない以上、気持ちでめげることはないでしょう。 人間は想像力があり…

武術

武術で最も有用なのは、事前に察して危機を回避することです。 となると、身につけるのは、戦うことを避ける能力です。

勝つより負けない

無用な争いを避けることで負けることはありません。 これほど完全な勝利はないでしょう。

チームワーク力

修行によって、どういった能力が身につけたらよいのでしょう。 メンタル力も大切ですが、どんな武将であっても、最新の武器や大人数には、かないません。 映画や漫画のような、1人で何百人も切り殺せる武将は、いないわけです。 となると、他人の力を活かす…

食べ物

身体によいものばかり食べていると身体が弱ります。まずいものを食べて鍛えることも大切です。暑かったり寒かったりするのも、身体を鍛えます。トラブルも、私たちの心を強くしてくれます。

材料

ノウハウを「勝手に組み入れろ」といわれると大変です。ですからテキストがあるのです。 でも大変でなければ、身にもつかないのです。それをサジェストするのが、材料なのです。

使命

外のことは知らなければいけないんですが、全て自分の中にいれ、自分の中で直感的に問います。人のためにとかみんなをよくしようと、自分の思いだけで動いても、それはなかなか伝わらない、思うように受け取られるものではありません。テストの解答を教える…

死生観

最後のところは、人間どうあがいても死ぬわけです。その死生観がきちっと確立してないところから、いろんな迷いが起き、欲望で振り回されたりするわけです。与えられた使命を知り、それを果たしていけたらよいのでしょう。

見つめ変わる

自分がよくなること、それがないのに他の人によくなれというのは、難しいことです。 誰かをよくしようと思って戦争などが起きるわけです。自分も人間も愚かですが、人類とか国とかになるともっと愚かになるのです。いやむしろ愚かなことをするのです。ですか…

うまくいかないとき

大体うまくいかないことの方が心に残るわけです。人に話しても面白いものです。 ですから人は、失敗するようなこと、苦行や大変なことを求めるのかもしれません。そういったエピソードがたくさんある人生の方が、生きている感じがするわけでしょう。 どんな…

覚悟と切り替え

覚悟をしている人は強いのです。 人生、芝居を演じる役者のようなものだと思えば、あまり小事にとらわれることもないわけです。 自分というのはそれほど強いものではないので、他の役柄に入ってみるというのも、よい方法だと思います。そういったスイッチの…

続けるために

私は、当初、鈍い人や覚えの悪いような人の方が、時間をかけて可能性が開かれてくるという例をたくさん見てきました。 必要だからと続けている人は、その必要性に応じて上達していきます。 急いで無理をしたり、人との競争ばかり気にかけている人は、どこか…

必要性

自分自身が、どうなのか、そのことを知るためには、いろんな人たちのことも知らなくてはならないわけです。とても時間がかかるのです。 ともかくも、いろんなことを日常化させていく、毎日の中に取り入れて、しかもそれを日常中に活かしていく、そうなればや…

挑む

できないからこそ楽しんで面白くしていける、その可能性があるのです。向いていないのも本当にそうなのか、そう思う自分が正しいのか、確認してみればいいのです。 向いていないことや苦手なことが少しでもできるようになるのは、楽しいことです。世界が広が…

器用は飽きる

どんな分野でも頂点に達する人は、案外と元々はその分野に向いていなかった人の方が多いのです。歌なども才能といわれますが、クラスや学校で1番うまく歌えるような人たちは、全国にクラスや学校の数だけいるわけです。 皆がプロになるわけではないのです。…

話し方の先生

例えば、話し方の先生などには、昔から上手にペラペラとしゃべることのできていた人はいません。そういう人は、その職を選びません。それを使って、違う分野で仕事をするでしょう。 しかし、話ベタを10年をかけて人並みになり、さらに10年をかけて得意にまで…

抑圧しない

抑圧するのは先に頭で考えてしまうからです。 体験していないのに、向いていないとか、うまくできないかもとか、考えて避けてしまうのです。 やっていないのですから向いていないのもわからないし、うまくできないのは当たり前です。

シミュレーション能力と分析

最初に最悪の事態を考えて、リスクマネジメントします。 本番に臨むときには、本番のこと、ポジティブなことだけを考えます。 それはトレーニングと本番との大きな違いです。

先と今

困難や大変なことというのは、その先に行きたいからです。それ自体に目的をおいてしまうと辛くなります。 しかし、そういうギリギリが好きな人もいるわけです。また、そういう状況を乗り越えるから、力や自信がついていくのです。

制限を活かす

大体において、何かを超えたらうまくなるなどということはありません。自分なりに消化していった人が力をつけていくのです。 ですから与えられた環境に対して文句をつけていても仕方がないのです。同じ環境かそれ以下の環境のなかでも力をつけている人はたく…

問われること

どんな仕事でも、そのシミュレーションに時間をかけます。分析して、最高の用意をしましょう。 現実の場において、どのように人に働きかけるのかが全てです。その結果が、現実として今、自分の前に出てくるのです。 状況の判断と経験を踏まえた理解の深さが…

死生観について

今ここで死んでしまってもよいと思って生きていると、あまり、死ぬことは考えないと思います。どうせ死ぬのだからということではなく、死そのものには抗えないからです。それは、今日かも次の瞬間かもしれません。人生が長くなるとそういうことも身近に経験…

環境を整えていく

とことんやるのも大切ですが、目標を遂げようとするなら、あるところで退いたり負けたりして、自分を守ったり取引したりすることも必要です。レジリエンス、つまり、耐えられる力があることで、折れない柔軟さとなります。

こだわらない☆

武道でもスポーツでも、ルールが決まって、それを仲間内であれこれやっているなかでは、本当のものにはならないのです。競技として終わってしまうわけです。 一方で、競技という形の中で、それを使って自由な世界を表現しているのです。高いレベルになって初…

器用と実力の違い

器用にできることや覚えたりすることと、本当に身に付く事というのは全く違います。 例えば、話すことでもすごく時間がかかる人がいます。自分の思いをなかなか伝えられないのです。しかし、そしてつまずきながらのように話す言葉は、聞いた人に伝わるのです…

トレーニングというのは、プロセスをたどっていくのですが、そのプロセスが消えてしまわなければ結果が出ません。意識して行う練習をしながら、実際のときには、何も意識しないのです。だからこそ自由にいろんなことができるのです。