夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

フォルマント

呼吸や声帯を支える筋肉の運動と連動して、声道を驚くべきほど速く複雑に動かして、言葉にするのです。その共鳴の違いを区別するのが、フォルマントです。

母音で口の形が変わります。声の高さは声帯で生じています。ですから、発音とは併用できるわけです。

耳の増幅力☆

外耳道と下鼻甲介の反響で、最大で20デシベルほど増幅します。大体4倍になるのです。中耳でも、3つの耳小骨で17倍、30デシベルほど増幅されます。最後に内耳の蝸牛で増幅され、振動が電気インパルスになって、聴神経を経て、脳に届くのです。

病気での声の回復

病気で声を失った人に、元の声に近い合成音声を作成することは、もはや一般的なことです。

これからは、プチ整形のような使われ方をすると思われますが、かなりのことはヴォイストレーニングでできるので、あまり頼らないほうが良いと思います。

声の本音と演出

声に現れた現象は、その人の心の内面が出ているというふうにいえます。ただし、絶対ではありませんが、人も大人になっていくと、そういったものをかなりカバーして演じられるようになります。

ミラー化

すぐに相手に反応してしまうわけです。売り文句に買い言葉と同じで、何をいったということよりも、どんな言い方だったかということが感情に火をつけるのです。

身体と人間関係

身体に比べると、人間関係というのは、複雑であり、一方で、すごく単純でもあります。喧嘩をしていた相手が、急に優しい声や申し訳そうな声をしてきたときに、喧嘩腰を続ける人は、さほどいないと思います。

悩みと声

あらゆる悩みが声で解決できるかということについては、考え方によります。声での悩み解決は、ヤクルトを飲めば解決できるというよりは可能性がありそうです。何となく伝わりそうで信用性がありそうです。

 

正しいにこだわらない

最初からきれいに正しくなくてはダメとなってしまうと、どんな習い事でも失敗してしまうものでしょう。楽しくなければ、よい声、よい歌になりません。