夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

思いやる

上手や下手でなく、人間としてどのぐらいちゃんとしているかということが大切です。それはどのぐらい周囲のことに気を配れるかとか、自分を客観視できるかということです。 どのぐらい自分のことを思いやってくれるかということに応えられない限り、相手もそ…

回復力☆

病気を治すのがうまい人は、少しでもよくなったら、とてもよくなったと思います。なかなか治せない人は、少しくらいよくなっても、全然よくなったとは思いません。100%よくならない限りよくなったとはいわないのです。子どもでも、こうしたタイプはあります。…

文章での伝達

文章という伝え方は、ある面で映像よりも、その見解を踏まえた上での、より高度な方法です。 ですから、今の私が、新しい著者の本を見ると、何もわかってないとか、こういうケースを想定していないとかいうようにみえてしまうことが多いのです。そこを説明し…

ソフトなアドバイス

そうなると、なおさらハードなトレーニングの部分をストレートに伝えるわけにはいかなくなるわけです。 口調もやわらかくなり、いろんな注意やそういう人たちを慮ったようなアドバイスが増えてどんどんと複雑になります。主張や本音が弱まるのです。

教本の対象

トレーニングの教本というのは、大体は、初心者が買い求めます。例外もありますが、大体の人は、自分でできないから、そういったものを頼りにするわけです。 どちらかというと真面目で、その通りに行う人が、とても多いのです。

相手による

長く続けていくうちに、だんだんと、断定を避けるようになってきました。 というのは、自分がどうであれ、関わる人にも、さまざまなタイプがいることがわかってきたからです。こちらの想定しない人もいます。身体の弱い人も心の弱い人もいます。 そこに対し…

アンチと断言的表現

私も、若いときほど、反体制的でアンチという立場があったので、断定的に述べて、強い支持を受けることができました。それは、自分の代わりによくいってくれたというようなことであったり、自分が思っていることを言葉にして発信してくれているというような…

メディアの嘘

人間などそう簡単にわかるものでないのに、専門家がいろんな分析をして、特に心理に関してカウンセラーあたりが発言することは、とても浅いと思うようなことも少なくありません。 コメンテーターとしてメディアに取り上げるときに、あまり深いことをいっても…

生き方

大体が、正しい生き方というのがあるわけではないのです。 自分の生き方が間違っているかもしれないと疑うのはよいのですが、それを否定しても仕方がありません。正しい生き方が無理なようであれば、自分の好きなように生きると思うのです。結局は、人間、自…

前提の前☆

論理的な整合性にこだわるのは、自分が正しいという前提のもとで、相手が間違っていると結論を出すからです。この場合、前提の前の大前提のほうに問題があるわけです。 しかしそういうことには気づきません。常にどちらが正しいかという話になり、自分が正し…

統合失調症

細かいところまで理路整然としている人は、統合失調症などの病であることがあります。「自分が監視されている」などといい出すような人です。

欠点

欠点を全てなくしていくというような考え方は、自分の欠点を認めることができないのです。だから、他人に対しても陰険で悪質ないじめなどをしたりします。他人の欠点が許せないわけです。マイナスをなくすような教育から、プラスを増やしていくような教育に…

身体から話す

つっかかりうまくしゃべれない人は、少なくとも言葉の数だけ、相手に伝えることができています。その逆に、普通の人より速くしゃべっている人は、どんな言葉もあまり伝わっていないことが多いわけです。それは、心から体が動いて、話になるプロセスをきちん…

話しすぎない

うまくしゃべれないことなどは悩みの問題ではないのです。むしろ、うまくしゃべれてしまうことを悩むことです。心にもないことをいってしまうために、信用されないことの方が大きな問題です。

話下手

話下手の人の方が感じがよいのです。あがって緊張して震えたり話せない人を見ると、私のことを緊張しないといけない相手と思ってくれていると思います。それは決して、悪い評価になりようがありません。むしろ、立て板に水で、喋られたら、警戒するだけです。

解決でなく解消を☆

問題は、解決するのでなく、解消すればいいのです。問題そのものをなくしてしまえばよいのです。そして、もっと優れた人たちは、最初からそういう問題を生じさせていないのです。 ですから自分にその問題があるのであれば、それに取り組んで解決するのでなく…

試行

いろんな本やYouTubeなどで、このようにいっているからといって、それをそのまま鵜呑みにするのは、よいことではありません。試してみるには構いません。ただし試すということは自分でチェックして判断するということです。

レッスンの関係

一方で、権威を持って行われるようなレッスンは、あまりよい形になりません。トレーナーのいうことを全て鵜呑みにされてしまうからです。 あくまで、ゼロから全てを自分で築き上げていくという立場で行った方がよいのです。自分の心身で納得していかないもの…

問題を問い直す

答えの出せない問題に必死に取り組んでいるようなパターンも少なくありません。多くの場合は、真面目なので正解や方法というものが決まっていて、とにかくそれを守ろうとするからです。

専念のロス

決まりきったやり方で行うトレーナーだと、レッスンを受ける方もしんどくなってしまうことがあります。なぜなら、それにつられて、必要以上に囚われたりするからです。 そんなことは問題でないと思うようなことに、凝り固まって、解決するめどもつかない、と…

基準とレッテル☆

基準をつけているということは、何らかのレッテルを貼っていくということになります。 しかし、漠然としたまま、大まかにやっていくと、あるところで上達は止まってしまうので、明確に示す必要があります。 こちらが、どのぐらい細かく精査してみているのか…

聞き出す

安心をしてもらわないと、何をいってもよいと思ってもらわないと、本音はなかなか聞けません。どのように思うのかということをできるだけ、ていねいに聞きます。それは、最初は、とてもわかりにくく、言葉にできないことかもしれません。

救い

救われるというのは、どういう状態になるのかというと、楽天的でいい加減で、欠点もあるままで生きていく人になっていくようなことです。 「釣りバカ日誌」の浜ちゃんみたいなもので、釣りの実力はともかくとして、あのようなポジティブな綱渡り術が、身に付…

判断の難しさ

ギャンブルならともかく、何を持って、当たったとか外れたというのは、ほとんど主観的な判断になります。 占いを信じて、その占い師を肯定的に捉えるなら、少しでもよいことがあれば、当たったとなりますし、信じなければ、よいことがあっても、占いの結果と…

カウンセリングの限界

評判というのは、そういうことです。1万人を見たなかで、100人が当たったら、当たらない人はいわないので、その占い師は、よく当てられる人ということになります。でも99%の人が外れているのです。 まして、心理的なものでは、よくなったという人は、よくな…

本当の問題

そこで合わなかった人や去った人の問題こそ、追求して、その問題点を探り、改善していかなければいけないのです。 占い師などと同じで、「当たるよ」と推しの人は、当たった人であって、当たらなかった人は何もいわないからです。

メンタルの盲点

メンタルトレーナーの場合は、本当は、治したというような実績はありません。何を持ってよくなったとか治ったというのが、明確では、ないからです。 大体うまくいかない人ほど、すぐにどこかの治療者やトレーナーを頼ってしまうのです。 そうでない人は、そ…