2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
踏みとどまるには、けっこうな体力や忍耐力が要ります。それこそがオープンマインドということです。自分を解放するということです。体力、気力があり、健康でないと、なかなかできません。
その時に大切なのは何だかわからないものを保有することです。判断を急いではいけないのです。 動物の場合、逃げるか攻めるかといわれますが、そこに立ち止まるということを人間はできるのです。
自分がつくり出したものによって支配されること。 機械をつくると、その機械を模倣して自分の体を使う、これがマルクスのいう疎外です。 工業化社会の産物といえます。しかし、芸事は、身体の潜在可能性に対して開いていくことです。
能力の選択的な開発をするのも難しいです。どういう能力が自分の中にあって、どのように開発されるかということもわからないことが多いのです。 ただ、そういうことができるようになった人が多いとか、そういう人がいるというようなことを目安に、いつの間に…
時間をかけてこそ、わかることがあるからです。そして、そのことだけが価値を持ちます。 本当に忙しくなると、生活に必要なことか自分の好きなことしか大体残らないのです。
身体能力の中で数値的に表示できるものなどはほとんどありません。1つの動きにあまりにも多くのものが関わっているからです。それを、体温や血流やパルスみたいなものだけで測っても、正直なところ、何になるのでしょうか。そこに理論をつけても、メンタル的…
「今日も顔色がいいですね」 「お久しぶりです」 「お元気でしたか」 「先日はお世話になりました」 「何かいいことありました」 「いつものように張り切ってますね」
原則としては、職場では、出来事を隠さないことにつきます。 誰に対しても何か気づいたら、必ず一声かけましょう。 ヒヤリ、ハット記録ノートをつくる。 クレームは、期待でもあるのですから、早く片付けて共感力を高めるようにしましょう、 「努力しており…
わかってもらいたいのにわからないのかという気持ちがいっぱいになると、人は怒るのです。 たとえば、 顔を見て説明をしてほしい。 次の説明まで、してもらえると安心できる。 話しにくい雰囲気を感じる。 どんな努力すればいいのかを積極的に指導してほしい…
苦情の理由は、なんでしょうか。 いい加減な対応、 言葉遣いが悪い、 態度が悪い、 間違いがあった、 相手に知識がない、 説明がわからない、 その他にも、待ち時間が長い、診療時間が短い、値段が高い、プライバシーの配慮がない、情報提供が不十分、技術レ…
「例えばこういうことをしてほしいということありますか」 「逆にこういうことはしないでほしいということがありますか」 「遠慮せずにいって下さるとこちらも助かります」 「わからないことありませんか」 「できることは何かありませんか」 「もし~があっ…
「個性的でユニークである」 「自分を直す力をしっかり持っていて、それを信じている」 「100%マイナスの気持ちももっている」 こういう人は、まず、抵抗、拒否から入ることが多いようです。 相手は、変えられません。その考え方しか変えられません。 感情は…
アドラー心理学のソリューション・フォーカスト・ブリーフセラピー(SFBT) これは、問題解決の原因や過去を探るのでなく、解決のために現在から未来へ焦点を当てて、リソース資源を積み上げていくことで、問題解決を図ります。
カウンセリングでは、傾聴、承認、質問の3つが挙げられます。 愛情や勇気づけの言葉が必要です。 「お加減いかがですか」 「◯◯さん、今日は顔色がいいですね」 「◯◯なら、私も嬉しいんですけど」 「◯◯でしたら辛いですね、食べないと体力が落ちるから、先生…
「お待たせして申し訳ありません」 「できるだけスムーズに行くようにしておりますので、 もう少しお待ちください」
まず笑顔が基本です。相手の具合の悪い時は、笑顔でなく共感して、相手の表情に合わせた方がよいでしょう。はじめての人には、慣れ慣れしくしないことです。ていねいな挨拶をします。どこでも、挨拶、表情、声掛けが基本です。
クレームの本当の意味は、claim、権利を主張する、返還を請求するなどです。手荷物の受け取り場所をバゲージクレームカウンターといいます。それは、当然の請求権、権利の証ということで、文句ではありません。 苦情や文句はコンプレインです。本来のサービ…
誰もが持っている、お客さんの心理というのは、次の3つです。 私という存在を受け入れてほしい受容、 私という人を認めてほしいという承認、 私だけを見てほしいという重視。 このどれかが満足してもらえないと不平不満となり、不愉快となるのです。
どんな人でも、欠点があり、馬鹿にされるような部分も持っているのです。それを素直に認めていくと、楽に戻りますし、愛嬌にもなります。そうすると、いじめっ子にもいじめられっ子にもなりません。
楽と楽しむ、どちらを取るかです。楽しむためには苦労が伴うのです。 胆力とは、ここ1番の時に、諦めずに乗り越えてしまう力です。それを積み重ねていくしかありません。修羅場の連続です。
解脱したという人は、何の執着もないはずなので、自分がそのように他の人にいうものではないでしょう。まわりの人が感じるものなのです。
そういう人たちに限って、どんどん社会生活から逸脱していく人が多いのです。社会生活が営めるということは、具体的に誰かの役に立っているということです。どんな仕事であれ、そういう接点が必ずあるわけです。それを切ってしまって自分の中だけで追求して…
チャクラが開いたとか悟りを開いたとか解脱したとかいうような体験が来ることがあります。 でも、どちらかというと、精神病、メンタル的な問題が多いです。 心身のバランスが取れていたら、社会生活が健全にできるものなのです。
繊細にていねいにきめ細かく収斂することが問われてきます。そのことによって、声も豊かに、太くなっていくのです。エネルギーが溜め込めるのです。 大勢の人に教えられるようなものは、奥義や極意ではありません。少なくとも、それを得た人に会って、直接指…
すぐに嫌だとか合っていないとやめてしまうと、長くやっていくと好きになるようなこともあるのに、その可能性が広がりません。またスタートラインに戻るのです。ですから、判断保留でとことんやってみる、自分なりの限界までチャレンジすることです。
自分のやりたいことがわからないといわれたら、いろんなことをやらせます。 そのうち、そういうことは嫌だ、やりたくないとわかってきます。嫌ということは、嫌じゃないこともあるわけです。そういう体験の中からしか見えてこないものがたくさんあるのです。
人は、若いころは背伸びをしがちですが、だんだん自分の寸法で生きるようになってくるわけです。自分の生の姿をそのまま認めていけばよいわけです。たとえ容姿が衰えたからといって人の価値が下がるわけではないでしょう。
プロになろうとか、みんなから上手だといわれるようになりたいということでなく、続けている人もいます。声や音や音楽が好きだ、それを介して交わるのが楽しいということで充分なのです。理由はいりません。生きていく中で、そのことが自分にとってふさわし…
歳をとっていくと、いろいろと不自由なことが増えていきます。しかしそれは、長生きするということに伴うことなのです。それが嫌であれば、歳をとる前に死んでしまうことです。それを選ばなかったのですから、当たり前だと考えればよいわけです。
悩んだら嫌だと思ったりストレスに感じるのは、それ自体を自分で求めていることもあります。悩んでいる自分を楽しんでいることもあるのです。 もちろん、ちょっとは余裕がないと、逃げ場がないと、よくはありませんが。 悩んでうまくいかなかったら、悩んで…