「人は、声とともに老いる」
これは、アメリカの医学者、ウィリアム・オスラーの「人は、血管とともに老いる」のことばから、私が仮借したことばです。
声帯への補給路は、一本の血管ですから、血管と声とは深い関係にあるわけです。
血管は、体中に10万mほど張り巡らされています。
毛細血管ともなると、髪の毛の10分の1、赤血球がギリギリ通れるくらいです。毛細血管は、修復されるし新生もします。しかし、老いていくとゴースト血管となります。
20代から60代までで4割も減るそうです。
シナモン、ルイボスティー、ヒハツ(ヒバーチ、ロングペッパー)がよいそうです。血流によいのは、玉ねぎ、ショウガ、酢です。