ときどき、学生さんの就活や面接でのヴォイトレを引き受けることがあります。
ビジネスや公式の場では、よそいきのことばと声を使うので二重に難しくなるのです。
外国語で話すようなものですから、そんなに簡単なことではありません。
しかし、初舞台と同じで、慣れていないだけのことです。
相手は、慣れによって1、2年で誰もが克服できるところをみているのではありません。
慣れでは何ともならないところ、本気度や個性、仕事の能力を見ているのですから、あまり囚われないことです。その上で、ヴォイトレとことばの練習をしておきましょう。