手法が希望をもたらすことで効果をあげるのは、カウンセリングに通じます。そういう名で呼ばなくとも、レッスンのなかでトレーナーと話すことの大半はカウンセリングと、結果としてなっているのです)。
トレーナーには
1.経験がある
2.自信がある
3.ことばや伝える手段がある
ことばは、とても大切です。
トレーナーの大半は歌唱芸術家ですが、研究所ではことばで話しかけ、メールで励ましています。
「うつ」という症状が一般化しました。このことばのひびきがよくありません。「う」「つ」と、行き詰まった感じです。「アタ病」「オト病」「エテ病」「イチ病」では、だいぶよくしが変わるでしょう。
声の出にくい人は、性格や考え方を見直してみましょう。すぐに変える必要はありません。変わらなくてもかまいません。自分と向かい合う時間と自覚を強くもつことです。今がダメで、次に急ぐのではなく、今は今でよしとして、次に行けたら行く、というのでよいのです。