夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

知識、考え、情報

知識は、余計なものとして、トレーニングの邪魔をすることがよくあります。

同じく、考えることも、考え方によってはマイナスの作用をします。情報も同じです。

多くのケースでは、考える訓練が足りませんが、そこを言ってはキリがありません。

だから、トレーナーを使うことです。

あとは材料の問題です。よいものを入力しないとよいものは出てきません。

すぐれた人のすぐれた作品からスタートするのが、すぐれたことに早く近づける方法です。

ネットのヴォイトレ

ネットのヴォイトレでよくない方向に行くとしても、私はネットが悪いとも、そこに出ているトレーナーがよくないとも言いません。私も本を出してきたので、よくわかるのです。

本も同じようなところがあります。

しかし、ネットは映像で、さらに具体的でわかりやすく見える分、よくない影響を受けることも多いという点をふまえることです。

実際の見立て

やる気が起きずにだるいようなときは、誰にでもあります。それで何かの病名か当たったところで何にもなりません。よほどひどくなければ、安易に薬を飲む方が怖いでしょう。

優秀な医者なら、一目で、とまでは言わないまでも、その程度がわかるはずです。

ネットでの見立てと実際の医者にかかるのは、そこが違うのです。

捨てる、程度の問題☆

巷にあふれる情報や方法で翻弄されている人が少なくありません。ネットなどでは、占いと同じで、誘い込むための仕組みが使われています。

昔は、情報の集め方を教えていたのに、今や、逆に、整理して情報を捨てさせなくてはいけないほどです。

メンタルの病気のチェックリストをつけてみたら、私も相当数、当てはまりました。

つまり、病気といえるのでしょうが、すべては程度の問題です。そこがリストでは抜けているのです。

発見する☆

声の問題は、症状だけではなく、それが生じさせた生活にまで踏み込んで聞かないと解決しないことが少なくありません。

「どうしてそうなったのか」、「以前はどうであったのか」、「初めてなのか」、「似たことはよくあったのか」、など。

病院で喉の結節と診断されても、声が出にくくなる前からその結節はあったのかもしれません。本人に以前とどう変わったのかという自覚があれば、それ以外のもっと大きな原因がわかるかもしれません。

問うキャリアのない先生

質問に答えてばかりいると、受け身になって、質問力をつける機会を失います。

すぐれた人ほど、そういうことが多いものです。医者、学者、○○士などは、他の人に聞かれは同じことを答えている人たちです。

 忙しくて時間がないので、会話を続けたり相談をしたりすることでのキャリアに欠ける人も少なくないのです。そして、それに気づかないのが、いわゆる、先生と呼ばれる人たちです。

勝負の時期の違い

中高生の年代で、ピークの人もいれば、20代でピークの人もいます。中高生で、というのは、大体は、同じ年代での勝負なので、年齢を問わないプロの勝負とは異なるのです。

たとえば、同じ学年なら、早生まれは損でしょう。同学年の3月生まれと4月生まれでは12カ月も違うからです。

潜在能力を出す

もとより、潜在能力は、潜んでいて出ていないのですから、出すところまでは何でもよいのです。時間と限界クリアの問題です。

期限があり、それが中、高校生で、かつ最高学年までで問われるのであれば、無理せざるをえません。

そうでなければ「問うな」、「競わせるな」ということです。

うまくいく人だけではない

 怒鳴ったりして精神的にプレッシャーをかけて、人の才能を伸ばしていた人は、火事場のバカ力が出ることもあることを期待してだったのでしょう。今ではパワハラに問われかねません。

でも、これはけっこう高い確率でうまくいったのです。

ただ、うまくいく人にうまくいっただけで、そうでない多くの人を切り捨ててもいたのです。しかし、これもそこをどうみるかなのです。

懲りて学ぶ

本人が懲りて覚える方が、後々のことを考えると、よいのかもしれません。昔は、そうして覚えたので、大体、間違っているうちに鍛えられました。

こういう言い方では、今は問題視されます。昔とは、環境も育ちも違うからです。

スポーツでは、昔よりもはるかにプレーのレベルが上がっているので、それは、「合理的な練習法の成果」といってもよいです。

しかし、日本の歌手や役者は、どう考えてもそうなってはいません。ならば、歌や声には当てはめられないということです。

発声のチェック

発声していて、喉が痛ければよくないとわかって変えるでしょう。

痛みが悪いのではなく、そこで変えないことがよくないということです。

ただ、喉のような繊細なところは、それでムリして悪くしてしまう人もいるので、注意することです。トレーナーなら、ストップをかけるところです。

ハードトレーニング

レーニングは、きついほど、辛いほどよいわけではありません。効果的ではないということが、必ずしもよくないことでもないわけです。

しかし、それによって、発見したり、覚えることもあります。異なる体験、刺激となるからです。