トレーニングやレッスンは、トレーナーが学ぶ経験を積むに従って、発展してくるものです。即ち、トレーナー自身がどこまで自分の理論(仮説)を多くの人との実践の経験で、フィードバックできる能力があるのかが問われます。
私は早くから、個人レッスンから複数のトレーナーで組織的に内部結果をフィードバックするシステムをつくりました。研究誌の発行や声の分析など、外部の専門家とも協力して研究をしてきました。
相手の要求や声の基準は、時代と共に変わります。人の心身さえ同じではありません。今の若い人とは、今の40、50代の若いときと違うのです。