ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

ていねいでテクニカルでだめ

他のスクールによばれることがあります。すると以前のように、黙々とやらせるような放任的なレッスンや、叱ったり、無言だったりする厳格なレッスンは、みられなくなってきました。それに代わって、分析やメカニズムを説明するテクニカルな傾向が強まりました。発声のしくみや原理、メカニズムに関する”科学的”ということばが、よく使われるようになりました。欧米とかの海外のトレーナーの流れも出てきました。かく言う私も、またがって展開していましたから、批判できませんが。

 こういう流れは、創成期から停滞して、膠着期になると出てくるものです。そこにそのまま、のっかっているのです。

 いらっしゃる人が一般化するにつれ、アーティストが、生徒となり、お客様化していく。そうなると、レッスンの方針もマイナスを凌ぐプラスをつくることよりも、マイナスをなくすことにばかり目がいくのです。お客様は、「安心、確実、わかりやすい」が欲しいからです。トレーナーもその流れに合うような、タイプに変わっていきます。型破りなアーティストから、先生になり、今や、カウンセラーや販売員のようになってきました。憂うべきことです。