いろんな人の歌唱タイプを挙げました。どれになろうか、どれかになろうと悩まなくてよいです。どれもが一人のなかに混在しています。可能性をていねいにみつめ、最大に取り出せるものを選びます。変えたり、組み合わせたりすればよいのです。
一流の人が100%使っていて、私たちが10%しか使っていないのではないのです。一流の人は自らのなすことを知り、そこに最大に集中しています。それがどういうことか学んでいけばよいということです。
自分を変えたり脱したりするのは、自分の限界を知ってからでよいのです。知るためには行動すること、壁にぶつかること、悩んで考えること、そのくりかえししかないのです。
大きな世界を目指したり、才能をもっている人ほど大きく悩んでいます。自分のことでも悩んでいます。それでよいのです。