夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

即席のヴォイストレーナー

ヴォイストレーニングは資格がないので、生徒でも優秀な人だったら半年も経たずにトレーナーになれるようなスクールなどもあります。 他のことで教える経験をつんだ人であれば1、2年もたたずにトレーナーをしている人もいます。 それを信用できないのかとい…

フォローのよさ

主宰者よりも、実際にめんどうを見てくれるスタッフやトレーナーの対応が適切でベテランであることです。 少なくともトレーナーとしては、10年くらいのキャリアは欲しいところです。

近所

通いやすいという条件の一つは、地理的に近いところです。 アドバイスするのは、一度で済むとは思わないからです。長期にわたって通える、あるいは必要に応じてすぐに通える、それも、そのときの状況をすぐに見てもらえることが必要だからです。

通いやすさ

いくつかトレーニングに通った経験から、よいトレーニングの場と聞かれたら、まずは、通いやすいことに尽きます。 家や職場から近かったり、交通の便がよいとか駅から近いことです。

学べるところ

本音で書こうとするほど、ノウハウや実用書から自己啓発書ではなく文学書、評論のようになっていくのを感じています。 自己啓発書は、出版に関心がなくなると読めなくなりました。 学校でいうと生徒募集の広告みたいなものです。章立てとか小見出しは、コピ…

文学書化

ハウツー書も、小説のように、心を揺らされ引き込まれていくと思えば、それを楽しむこともできましょう。 特に、初心者には、そういうのが好まれると思います。ハウツーとは、実用書よりは文学書なのかもしれません。

自己啓発本

自己啓発本は、タイトルの結論に対して、内容では、問題意識や啓発を煽って、それで最後に当たり前の結論が出てくるようなものが大半です。 ですから、前書きを読んでから、結論の部分を4、5ページぐらい読むと、すみます。後はその背景の説明で繋いでいるだ…

ハウツー本

ヴォイストレーニングの本も、大半は、自己啓発書、能力開発の本です。タイトルがそのようについていないと、本を買ってまで読むという気にさせないのもあるのでしょう。それなりに売れてきたということは、そういう本にすぎないということです。

大した価値

スポーツや武道などの経験のある人であれば、「すぐに身につく」「安くて楽にできる」というのは、大した価値ではないというのが、わかっているものと思ってきました。 しかし、必ずしもそうではないようです。

世に出る

習いに行くというのは、めんどうなことです。ですから、よほど困ったり、使命感や欲があったり、何かがない限り、普通の人は、そんなめんどうなことはしません。続きません。 そこが世に出ていく人との違いだと思います。 自主トレーニングをし、力をつけた…

発信者の目的を知る☆

ネットともなると、炎上しながら知名度を上げてアクセスを多くし、ファンを増やしていくやり方もあるのでしょう。 ネットで話を聞いて学ぶのは、その人の自由です。発信する人には、厚意、シェア、承認欲求、自己満足、自慢、売名、商売、実践、生活、何の目…

信頼

声や歌やセリフの素人であっても、必ずしも人生の素人ではないのです。 そこを信頼して、私はこれを続けているのです。

メディアからの利用

私もいろんな番組や一言アドバイス講座の出演を持ちかけられることがあります。研究所のレクチャーでもそれを行い、それに代わる情報をたくさん出しています。 それ以上に、メディアにうまく応じようとするがために本質を外してしまうようなことが、よく起き…

めんどうなこと

本当に正しいものや基本的なものというのは、めんどうなものです。そのめんどうさを乗り越えるからこそ、それなりのものが身につくのです。 手に入りやすい、わかりやすい情報が求められています。それはYouTubeなどを見ると、よくわかると思います。わかっ…

普通のこと

巷では、声を診断するとか、声の症状をアンケートで探ってメニュを紹介するもの、トレーニングそのものの見本がとても多くあります。私も本でも、いろんなものを紹介してきました。 しかし、本来そういったものは、参考になるとしても、その人にそのまま当て…

絞られた問題

問題を持ってこられた方にも、その問題にとらわれるのではなく、もう少し前提となること、基礎的なことがあることを伝えています。 理解してもらうのは難しいときもあります。あまり広げすぎても狭めすぎても、理解できないこともありますので、そこは難しい…

課題の整理

「何をやればいいか教えて欲しい」とか「どのメニュがいいんですか」などとシンプルに聞いてくる人もいます。 そこは総合的にきちんと見てもらってアドバイスを受ける、できたら何回か尋ねてみて、それで自分の頭を整理していくことが必要だと思います。 メ…

声を直していく

声が出にくいのを出やすくするのはよいのです。 けれども、本当であれば、普通の人が悩んだり困らない声のことで、マイナスになったと思うのであれば、そのままでは同じことが繰り返される可能性が高いです。 ですから改良改善のためのメニュで直していった…

持続の必要

行ってみて、体験してみて、それで身につけばいいという考え方もあるでしょう。 それにうまく対応しているところもあると思います。 しかし、声の問題に関しては、声を直せばいいというようなことではなく、声を使って何をやるのか、あるいは、声が気になら…

いろんなトレーナー

万能の神様のようなトレーナーを求められるのかもしれません。そういう場合、ごく少数の才能のある人には神様になるかもしれない、できない人には心の支えになるもしれないです。 しかし、大多数の人には大した意味もなく、結びつきだけでつなげていく、友達…

慎重ゆえに

当たり障りのないアドバイスといわれると、とても難しいです。 トレーニングも科学や医療もどんどんと進歩しています。どのように診断するのか、どのようにメニュを与えるのかというのも改良されています。 まして、専門でもない領域についてのアドバイスに…

副次教科

ここで邦楽やピアノなどの楽器、あるいは、外国語発音まで扱っているのは、ここで専門的なことを学びつつ、そういったものもついでに学ぶという範囲でのことです。 高度に専門に行いたいということであれば、専門家のところに行きながらヴォイスに特化して、…

カウンセリングからレッスン

実際のレッスンに入りやすくなるように、 あるいは、そのレッスンの中での説明を、あらかじめわかりやすくなるようなアドバイスをします。 ここのレクチャーは、そういうコミュニケーションの場であり、目的や症状の確認の場でもあるのです。

レクチャーからカウンセリング

研究所には、複数のトレーナーがいるので、 レクチャーの後、実際にトレーナーについてみたら、 いろんなやり方で行われることもあります。 私に話したことを私からトレーナーに伝え、また本人も私に話したことによって、トレーナーにどういうことを話せばい…

現場のトレーナー

ここのトレーナーは、声についての専門職であると、私は思います。 さまざまな一流の人やさまざまな分野の人に会い、指導をして、多くの経験を積んでいます。 ですから、実際にスタジオで会った方がいいと思っています。 実際に会ってお話しをして、実際のト…

紹介する

ここには、いろんな専門家のところでトレーニングを積みながら、声に関してヴォイストレーニングをしに来る人がたくさんいます。 そういうところとの結びつきによって、よりふさわしい研究や方法を学ぶことができます。 ヴォイストレーニングも、その人の環…

二段構え

研究所には、いろんな問い合わせがあります。 研究所の中で答えられるものに関しては、できるだけ確実なところで答えるようにしています。医療や健康、メンタルやフィジカルに関しては、どうしてもお答えするのが無理なものは、専門家に依頼しています。 参…

専門性

私は、いくつかのことについては、かなり詳しいつもりですが、あらゆる声や音楽に精通しているわけではありません。 私が詳しいのは、基本的にヴォイストレーニングでの声、セリフや歌に結びつく声、さらにそのトレーニングに理想とされるようなアーティスト…

基礎の徹底

役者や歌手にとって、呼吸はトレーニングでの1割くらいの要素です。 でも、才能やその他の応用技術に対して、根本的に支えるところで基礎中の基礎なのです。 もしプロになるとか、一流になるとか、一つの壁を乗り越えたいのなら、発声に戻り、呼吸に戻り、さ…

1割の力 発声

声は一つの条件です。 コミュニケーションの基本的な条件であり、改良できます。 ですから私は、「声は全てでなく1割、ただ、改良できる1割として大切」と説明してきました。 それは、歌やセリフにおける呼吸のようなものです。呼吸ですべてが変わるわけでは…