夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

信心

のど飴なども、健康食品と同じで、喉によいものを体外から取り入れたところで、大した効果がないといえばそれまでです。メンタル的な効果ということです。 ただ、それで効いたと信じるなら、効果は大きいので、「そう思える人は、そうしてください」と言って…

使い方

どんなによいメニュのトレーニングであっても、薬と同じで、その処方を守らなければ害が出ることはあるのです。とにかく、万能薬などはないのです。そこで原則としては、マイナスの影響をなるべく少なくするようにしているわけです。

悪化

トレーニングをしたために悪くなったというような場合は、それが思い込みなのか、トレーニングの一時的な状態なのか、そのトレーニングのやり方自体が違っていたのかなど、原因を探らなくてはなりません。

自力修正

メニュやハウツーに頼らず、勝手に治るということやしぜんによくなるということも多々あるわけです。それをトレーニングのおかげと思っていただくこともあります。しかし、私は、その辺を非常に厳しく見てきました。

長期のフォロー

長期的に通うメリットは、正常なときと違う、あるいは、どこかがいつもと違うというようなことが、本人だけでなくトレーナーという客観的な目でチェックできることです。

経過観察

しばらく様子を見るしかないということもあります。 喉が痛いとか声がかすれていることにも、さまざまな原因があります。 すぐに判断がつかないからといってヤブ医者というわけではないのです。 ですから、1週間ぐらい様子を見てから医者に行くという判断が…

声の心あたり

ヴォイストレーニングだからといって、声に難のある人ばかりを見るのではありません。 声に原因があるのではないかと思ってくる人だけを診るところではないのです。 研究所は、ここだけで独立しているのではなく、いろいろな連携する機関や専門家もいるとい…

考え方よりプロセス

考え方が、トレーナーや私と違っていても構いません。 それは、一つの解釈に過ぎないからです。 どういうふうに考えたか、考えていくかというプロセスの方が、とても大切だからです。

ガイドライン

ヴォイストレーナーは、医者のように免許があるわけではないし、厳しいガイドラインがあるわけではありません。ですから、振り幅が広く、名医も藪医もいるみたいなことでしょう。 研究所でもガイドラインや標準基準をつくっています。 本やブログなどにも公…

セッティング

トレーナーそのものの能力に、それほどすごい個人差があるとは思いません。 実際には、相性の方に囚われることが多いのです。 あるタイプの人に非常に強いタイプのトレーナーもいます。そのセッティングのよしあしはいつも、考えさせられるところです。 ヴォ…

トレーナーの総合力

トレーナーの場合、1人で誰にでも万能というわけには、なかなかいきません。複数のトレーナーからその人に最適なトレーナーを選び、他のトレーナーがそれをフォローするのが理想的に思います。 カリスマトレーナーの元に皆が同じやり方をするのではなく、そ…

フォロー☆

トレーナーと会ったときの、最初のレッスンでの相性よりも、その後のフォローが重要だと思います。そこからがフォローの部分なので、そこを叩き台によりよく変えていくのです。 つまり、レッスンの体制は、トレーナー個人のヴォイストレーニングの技術そのも…

レッスンの場

私は、レッスンの場を探すときに、トレーナー以外の人や場の状況を見ます。 毎日のトレーニングの維持のための適切なシステムがあるかということです。 トレーナーやスタッフがアドバイスで、トレーニングが維持できるような体制があるかということです。 ト…

複数スタッフの協力

ヴォイストレーニングというのは、トレーナーが声を直すものとは限りません。むしろ、本人が自分の力と行動で直していくものです。つまり自分で管理して自分で上達していくものです。だから、生活スタイルから自分で管理しなくてはなりません。 多くの場合は…

組織力

私は、トレーナーと生徒さんのレポートを読むことによって、研究所の中でのトレーニングが、その人にきちんと対応できているのかチェックができます。 時代遅れにならないように最新の現場の情報を共有します。 それぞれの判断について、知見を深めていくと…

アドバイスメッセージとレポートの共有

研究所では、トレーナーが一人ひとりにレッスンに関する内容のまとめとアドバイスをしています。 レッスン受講者の人も、できるだけレッスンについてのレポートや感想、次回、望むようなことをレポートしてもらっています。それをトレーナーで共有します。

ホームワーク

トレーニングは、スタジオで終了したら、終わりではありません。 家に帰った後に具体的にどういうことをすればいいのかというアドバイスやメニュなどもあります。 レッスンの時間だけではなく、レッスン後にどうやって身につけていくかに関して、フォローす…

始める

一般的な人に関しては、どのようにでもいいから始めてみて、それで足らないと感じたり、声そのもののことについて、より専門的に深めたければ、こちらも利用くださいというようにも考えています。少しずつ判断力が上がっていけばよいのです。

努力と成果

近くで便利で通いやすい、だから早く身につくということではありません。 遠くの人は、それなりの努力が求められるので、その努力をきちんと成果に結びつけていくという意味では、より厳しく臨まれているように思いますので、歓迎しています。

遠くから

トレーニングである以上、たいていは複数回、通わなければいけないものです。 1回で済むとしたらそれはアドバイスです。 時間やコストから見ると、遠いと通い続けるのが難しくなります。 飛行機や新幹線で通っている人もいます。 研究所は、多くの本を出して…

品性と気づく力

トレーナーには、品格とともに、感じのよさなども問われます。人柄がよいとか悪いというのも、けっこう大きな問題だと思います。 普通の人が気づかないような微妙なところに対して、きちんと焦点を当てる能力や言語能力など、とても難しい問題をうまく改善で…

直感力

直感力というのは、とても大切です。あなたなりの直感でもよいのです。本当の意味での能力というのは、この直感力だと思っています。 トレーナーの場合は、他人の声をみてきているのですから、たくさんの人のデータが入っているということが違います。 ただ…

声の不自由さ

ポリープとか結節などは、見たらわかることです。しかし、声が不自由というのは、必ずしも客観的にわかることではありません。 あなた自身で自分の体に起きていること、声に起きていることを、どのように感じているか解釈しているかをまとめてみてください。…

レッスンとやり取り

声のことは、専門家に、といいつつも、そういう人もあなたの声や体で起きていることを24時間捉えられるわけではありません。 レッスンは、テクニカルな面でのフォローです。 トレーナーとのコミュニケーションに、いろんな問題への解決案が含まれていること…

実践経験

私もライブハウスなどの現場に直接行ってトレーニングをすることもありますが、今は、なかなかそういうことのできる状況でないので、来てもらうことが多くなっています。 録画映像で、ほとんど理解できるようになりました。それにはいくつも現場で見た経験が…

反応で正す

たとえば、お笑いの場合、自分1人で野外で練習をしたりすることもできるかもしれません。そのことは大切ですが、舞台やメディアを通じて発信するのであれば、そういうところの反応がわかるような養成所や専門家に接していくとよいと思います。 歌手に師事す…

歌手のファン

歌手の人は、「日頃の自分のトレーニングと同じことをしたら、自分と近いことができるのでは」というようなことで、教えています。そんなことでできるようになるのであれば、通った人全員がプロのヴォーカリストになっていることでしょう。 その歌手のファン…

歌手の教える力

歌手になりたいと思って、歌手につくのもよいようですが、必ずしもそうではありません。トレーナーについても、そのトレーナーが歌手としての実績がないのであれば、それは歌手のトレーニングではないとなります。 ベテランの歌手だと、新人歌手に対して、い…

身につくこと

何が身につくのか、何が身についたのか、身についたらどうなったのかということがはっきりすることは、けっこう大切だと思います。ビフォーアフターです。 トレーナーの声を聞いてみて、トレーニングのアフターの声だ、プロの声だと、すぐにわかるくらいの力…

決め手となること

大切なのは、自分の症状や目的にきちんと合っているのか、そこへのプロセスが設定されるのかということです。 それをトレーナーが全てを決めるというよりは、あなた自身が決めていけるように、そうした材料や基準を与えてくれるかということです。