夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

重ねる

ただ漫然とやっていると、あるところからは、積み重なっていきません。繰り返しだけ、現状維持に陥っていないかを注意することです。 いろんな人の話や体験を聞いて、工夫して、モノにしていきましょう。何事も一度は、深入りして、それなりの裏というものを…

フィット

言葉には、いろんなイメージがありますから、1人のトレーナーの言葉で分かりにくければ他のトレーナーの言葉を聞いて、アプローチしていくことでもよいと思うのです。 それぞれの分野でいろんな流派があるように、どれがよいとか悪いではなく、自分がフィッ…

先と今

困難や大変なことというのは、その先に行きたいからです。それ自体に目的をおいてしまうと辛くなります。 しかし、そういうギリギリが好きな人もいるわけです。また、そういう状況を乗り越えるから、力や自信がついていくのです。

シミュレーション能力と分析

最初に最悪の事態を考えて、リスクマネジメントします。 本番に臨むときには、本番のこと、ポジティブなことだけを考えます。 それはトレーニングと本番との大きな違いです。

問われること

どんな仕事でも、そのシミュレーションに時間をかけます。分析して、最高の用意をしましょう。 現実の場において、どのように人に働きかけるのかが全てです。その結果が、現実として今、自分の前に出てくるのです。 状況の判断と経験を踏まえた理解の深さが…

変わっていく

研究所では、どんな人も受け入れています。ということは、準備や考え方のできていない人はそういうこともここで身につけて変わっていけばよいと思うからです。そのために最良と思われる対応を心がけているのです。 わからない人は、いつまでもわからない。お…

制限を活かす

大体において、何かを超えたらうまくなるなどということはありません。自分なりに消化していった人が力をつけていくのです。 ですから与えられた環境に対して文句をつけていても仕方がないのです。同じ環境かそれ以下の環境のなかでも力をつけている人はたく…

環境を整えていく

とことんやるのも大切ですが、目標を遂げようとするなら、あるところで退いたり負けたりして、自分を守ったり取引したりすることも必要です。レジリエンス、つまり、耐えられる力があることで、折れない柔軟さとなります。

死生観について

今ここで死んでしまってもよいと思って生きていると、あまり、死ぬことは考えないと思います。どうせ死ぬのだからということではなく、死そのものには抗えないからです。それは、今日かも次の瞬間かもしれません。人生が長くなるとそういうことも身近に経験…

本筋

自分はうまいよ、できてるよ、だからそこを教えてあげる、というような、今のお手軽な風潮に関しては、人生を楽しむ趣味やよすがとして、あるいは生きがいとして大いに結構だと思います。それが、大半を占めるのではなくとも、本筋を極める人に多く出てほし…

対象

世間とずれているところに関しては悩むことがありますが、世間とぴったりなというものは、すぐに終わってしまうわけです。ですからできれば1割、より素晴らしいものなら1%くらいの人を対象にするといいと思います。 誰一人、フォロワーがいない、支持者0で、…

自己評価

自分を観察する、つまり自分への評価を常に厳しくし高めていくことです。だからといって、それを他人にしろということではありません。まわりの評価に対して認められるように努力するのです。そして、その段階が終わったら、まわりがいくら評価してもそれと…

課題とイメージ

私は今も声に関してとてもたくさんの課題があるし、歌もうまく歌えたと思ったことありません。できないから、おもしろいので挑み続けています。 できないということが自覚できると、それをどうやって埋めていくのかを考えるきっかけになります。そのときに新…

差異

人と少しでも違うところを大切に、見つけて育てていくこと、こんな当たり前のことが、なぜ表現力やオリジナリティが問われている分野で、多くの人がめざさないのかは、不思議です。 かつての養成所にはそういう空気がありましたが、今や仲良しサークル、全て…

価値

うまい人やできたトレーナーに、歌を教わるなどということが、いかにつまらないかということがわかってくるとよいと思って、述べているのです。 自分を知ること、自分の可能性を伸ばすこと、人と違う自分を見つけること、こうしたことがとても大切なのです。…

ストック

身体のことでも、いろんなメニュをさまざまにマスターしていて何百個と覚えている人もいます。トレーナーには、ある程度、そういう能力とストックが必要です。 それは、相手にとっての必要性が違ったり、得意、不得意が違ったりして、そのプロセスで与えなけ…

絞り込む

何でもかんでも適当にうまくできてしまう人は、器用で使い勝手がよく若いうちは重宝されます。しかし、専門を絞りきれないと、歳をいくに従って指名されるほど勝負どころがなくなり、仕事も難しくなってきます。私はそういう人をたくさん業界の内外で見てき…

習う

習うということは、昔であれば、それなりにわけのわからないことを堪える辛さの上に、できる喜びがあったのですが、今となると、毎回、効果が見える形に現れてこないと、時間やお金なども考えて、割に合わないとなりかねません。 そのために形にみえることが…

教え方の変化

昔は、先生がこの通りやりなさい、それ以外やらないように、などと指導していたと思います。すると合わない人は嫌になって、やめてしまったのです。 ですから、初心者でもすぐできるようなステップを与えながら、できていく充実感を与えるということは、今の…

思い込みをはずす

それは私どもの指導の結果だけとはいえないところもあります。長期になると、レッスンやトレーニングとその結果との関係は分かりにくくなってくるからです。本人やトレーナーが、結果だと思っても、思い込みの部分も多いのです。私も、間には受けていません…

大化けする

ここでは10年ぐらい続けている人は並にいるのですが、10年もの間、この分野に向いてないと思うような人が、あるとき、驚くほどのレベルに達していたりすることもよくあるのです。長い目で続けないと、本当のことはわからないということも教わりました。

変化する

何でも器用にこなせる人たちは、一年くらいで、コピーできた、うまくなったと思って、辞めてしまったりします。そういう人は、どこかのところから、伸びていきません。 それに対して、ほとんど最初の2年間など何もできないような人が、3、 4年経ったあたりか…

トレーナーのテクニック歌唱

表現、個性がないなら、テクニックのあら探しをされたり、テクニックを褒められたりする程度です。それでは価値が生まれません。 だからこそ、テクニック的にを教えるトレーナーのサンプル歌唱にはぴったりなのです。 そうした境地をつかめるかどうかは、練…

テクニックの限界

テクニック的に覚えているものは、テクニック的に見えてしまう、それはテクニック的にコピーしたからです。 簡単に手に入るようなのはとてもよいことなのですが、かえって絞り込めず、広がるだけ広がって深みにならないことに気をつけなくてはなりません。

YouTubeのノウハウ

発声のノウハウが、YouTubeなどで簡単に入手できるようになったのはとてもありがたいことです。しかし、レコードを擦り切れるほど聞いて学んでいた人たちよりも、質のよいトレーニングができているようにはみえません。 私が10年かかったようなことを、2、3…

言葉と表現

言葉で伝えるようにしています。ところが言葉で伝えると、それを内面で感じても表現として表に出さなくなってくる。内面で閉じるのではなく外へつながりを得ていくようにしていくことです。外に問いつつ、内的な表現であるということです。

積み重ねる

いろいろと考えている間があれば、その間にちょっとずつ練習を積み重ねてひたすら身体に覚え込ませていくしかありません。育てていく感じです。 そうした意識が毎日あるのか、それを優先的に日常組み立てているのかなどで大きな差がでます。もっと大切なのは…

歌と心

「歌っても人の心を打たないのです」となると、それは私の思う歌とは違うわけです。それは私には歌ではないということになります。ではどのようにして歌にしていくかということが、レッスンの課題なのです。

トレーナーの声はプランナーのプラン

例えていうのなら、プランナーと名乗る人に、「自分の企画が通らない」とか「仕事がない」とかといわれたら、「そういうものを企画し通すのがプランナーではないか」、「この人は企画を通すプランニング力がない」と思わないでしょうか。

声の表現力と仕事

何のための声なのかというと、表現するための声です。表現とは、人に伝わり人の心を動かすことです。となると、これは仕事にならないわけがありません。その声で自分を信頼させられるかどうかです。 声ですから、歌わなくても話すだけでも、いろんな結果が出…