ウォーキングでは、腕を振ることを奨励されます。しかし、それは、肩甲骨を動かすためであって、やみくもに大げさに振ってみても仕方ないのです。胸を開いて肩甲骨を引く、そのことの結果として腕が振れていればよいのです。腕から考えない方がよいでしょう。

肩甲骨の近くには横隔膜を動かす呼吸筋があります。この筋肉を動かすことができると、深い呼吸ができます。横隔膜が下がるからです。 呼吸が深くなると、酸素が体内に多く取り込まれ、脂肪燃焼が促されます。運動の持続性や体調がよくなります。肩甲骨は、そ…

腕振りに関しては、肘を後ろに引くように意識するとよいでしょう。自然と肩甲骨が動き、腕が振れるようになります。