これを述べているのは、自己を正当化するためではありません。結果として、誰でも自分が正しいという自己肯定から始めています。ですから、批判すると、天に投げた矢は、自分に落ちてくるのです。
研究所は、私以上の研究生やトレーナーがきて、学べることを前提につくっています。そうでなければ私が行う意味がありません。
世の中には、すばらしいアーティストや演奏者がいるのですから、そのようになりたければ、そこに行けばよいのです。しかし、そのうちの1パーセントの人もそうはなれない。そこから、ここはスタートするのです。
私が教えるのでなく、皆が学ぶのです。私に追い付くのでなく、私やトレーナーを叩き台にしていくのです。本もブログもメニュも材料であり、叩き台です。
次の時代のために、次の人がより高いところへ行くためにここがあるのです。これを間違えると、すばらしい劇団とか養成所とかアーティストのところでも、人は育たないのです。