NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

才能の発掘

私は、常にその人の才能として見い出せるものを求めてきました。自分の力をつけるために、来ているのですから、他人に頼らず、自分の力を出し切って、まわりに認めさせていくことを覚えなくてはいけません。

お金を払って、お客さんとして対してもらえるスクールでは、なかなか両立しないものです。日本の場合は、先生にも、才能よりもコミュニケーション力、スクールも、内容よりサービスの方を期待されるからです。

強くなればマナーが身につき、マナーが身につかなければ強くなれないということがわかれば、誰よりもしぜんにマナーが身につくはずなのですが、マナーをよくすることが目的になってしまう。これでは、アーティックなことはできません。

トレーナーは、その人のサポーターであっても、生活上のカウンセラーやヘルパーではありません。ところが、日本では、メンタルトレーナー以上の役割を期待されるのです。

人に依存してしまう人ばかり受け入れてしまうと、能力のある人材は去ってしまいます。そこで日本の組織はどこでもダメになってしまうのを、私は見てきました。

自分自身を、トレーナーを使って生かし切ることができるようにアップしていくことです。学校のように、誰もを1、2割能力アップさせ、平均点にするのではありません。2、3倍の能力アップを目指すことが、トレーニングの必要性を増し、それゆえ効果をもたらします。

レッスンには、自覚を持たせ、人前で一人でやるときに充分に余裕がもてるほどの厳しい基準を与えることです。本番よりも厳しい場としてレッスンを置くこと、一人ひとりが他人と違う、自分のための試みや利用をできるように柔軟性を持ちつつ、必要なこと以外に無駄な時間をとらないように専念することが望まれます。