私がここまでやれてきたのは、若い頃からプロの人に重宝されてきたからです。
ですから、一般の人にもプロをそのように使えるところまで、なりなさいと、こちらのレベルは下げず、食いついていく課題を与えるようにしました。
次に、それを使えなければ、使えるまでは他から学ぶのもよいと思って、組織にしたのです。
日本では、やらない人の口ほどこわいものはない。どこの先生方もやさしく、生徒やスタッフも無難に取り巻きにしてしまいます。トレーナーも生徒に言いたいことも言えない。言うとやめてしまうからでしょう。
アーティックなことに殉じるなら、他の人からよい人と思われることなどあきらめましょう。実績と結果だけで問わなくてはいけません。そんな覚悟のある人はほとんどいないのです。その結果が、今の日本人の声の力なのです。