ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

教育ビジネス

夢がかなわないのではなく、真の実力が身についていっていないだけです。

 この点については、クラスで平均点を取れたらよいとか3年続けたらよいなどという甘いものではありません。だから「わかりやすい」とか「やさしい」などというCS(顧客満足度)においての生徒の評価などに、教えるレベルを合わせてしまうと、10年経とうと1000人であろうと、1人でも育たなくなってしまうのです。トレーナーがいかに優秀でも、育てようとするから育たなくなるともいえます。

 「教えてくれない」とか「わからない」というくらいで、「他人の答え」を求めていてどうするのでしょう。自ら学んでいく力がある人か、学べるように力をつけた人だけに先があるのです。生徒の尺度で考えて判断できてしまうようなものなら、その先に価値になるものなどないのです。「誰でも時間をかけたらできるレベル」で終わっては、その先がないのです。知識の反復で受ける資格試験のように考えないことです。

 でも今の日本人の大半は、そういうところしかみないで動いているといえます。「レッスン○回を〇〇円買っている」から、「毎回、その分の価値」という交換のような消費者感覚だからです。サービス業と堕したかのように、スクールやトレーナーが、生徒に応じることが何であれ大切だと思っているからです。それは、教育ビジネスのプロですが、生徒はいつまでも生徒であり、消費者にしておくこと、ゆえにビジネスモデルなのです。