夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

仕事術、学び方、世間一般ほか

本のノウハウと批判

一般書となると、とにかく一冊のなかでゴールまで進めなくてはなりません。 編集者がいると、道筋が一通り描けるようにして一冊に納まります。 それは確かに編集のノウハウです。 本を書くには、まとめなくてはなりません。つまり、まとまらないものも無理に…

手本にすること

神や天才のなしえる術はわかりませんが、芸術家や芸人には、人間離れした人もいます。そのパワーや深さは、決して簡単に得られるものではないし、はるか先の目標でしょう。 しかし、同じ人間ですから絶望的な差にみえても、程度の問題なのです。 一流の人ほ…

問題のなさそうな人の問題☆

うまくできている人の本人の気づきにくい問題を述べます。 やりたいことをみつけるのに、やりたくないことをやれてしまう人の問題 語尾までしっかりと言い切れてしまう人で、そのことの怖さを知らない人の問題 声は出ているのに、心が閉ざされている人の問題…

知らない人を伝える

世の中は、名も功績も知られずに死んでいった人ばかりで、それによって真の歴史は創られてきたのです。歴史として、編纂されると、時の権力者、勝者に都合よく改ざんされていくのです。だからこそ、学んだことについても、逐一、精査していく必要があるので…

錯誤と留意

思っていることとしゃべっていることの違いに注意しましょう。 知らないのに自分の求めるものと感じてしまうことがあれば、大切にしましょう。

全体感

言葉はコミュニケーションの一つにすぎません。 それ以外にたくさんの手段があるのを忘れないことです。 全身で感じること、もやもやした体感を味わうことから始めましょう。 考えを変えるのではなく、自分の見方、捉え方を知ることです。 そのことで体に変…

絞り込み

何かを断念しないと自由にもなれず、先にも行けません。 何をあきらめるかから絞り込んでいくのです。 とにかく、人は変われる、輝くことができるのです。 「シュレーディンガーの猫」(1935年)は、観測者の存在で、結果が違うということです。

日本の文化

内発でなく創造でなく、 古くは中国、そして欧米のモデルの輸入で、 日本人には日本文化を捨てていくプロセスがあったのです。 二項対立は、一神教からきたのでしょうか。 どちらかではなく、両方、いや、もっと多種類あるのです。

音でみる

誰しも、表と裏があるのですが、そうみなければ、同じにみえるのです。 視点をもつから、みえることもあれば、それに囚われてみえないこともあるのです。 声や足音などを音でみるのです。 目がみえないとき、自分で音をたてて反響でまわりを把握することもで…

想像で補う

足りない部分は、想像力で補って生きることができます。 みえないものも想像で補うのです。 三本足の椅子は、四本足から一本、不足しているのとは違うということです。

不足からの飛躍

足らないと、大体の人は、だらしなくなるか、だらしなくできないかだそうです。 例えば、ファッションとして、だらしなくするのは、きちんとすることに加えたセンスが必要です。「着こなす」から「着崩す」への飛躍です。

書き換え

情報は、そのままデータベースにストックされますが、人の記憶は書き換えられていきます。身体も日々、変わっているのです。 コンピュータのように、正確に記録に残していくようにはいかないのです。

今という時間

昔の一流選手の神業のプレーより、今の身近な友人のちょっとしたプレーに強く魅かれるのは、今という時間を共有しているからです。 人には、有限で、死があることを知っているから、時間や順序があり、今が優先されるのです。

くせ

くせというのが一つに固まらないために、他のくせをたくさん取り入れておくのが有効です。くせだらけになると、一つのくせには囚われにくくなります。 声も歌もアートも仕事も人もそうです。

身体の鈍さ

緊張すると強ばって対応力が落ちます。頭や五感はともかく、身体は鈍感になるのです。 頭のよい人が、しばしば最悪の学習者となるのは、そのためです。 トレーナーが教えていても、そこに学びの伝わる場ができにくいのです。

「場」の勢い☆

スポーツ競技をあるところまでやった人なら、「ゾーンに入る」とまではいかなくても、「場」というのは、わかると思うのです。 「いい感じ」と「嫌な感じ」というようなものです。「ノリ」ともいえます。 攻勢か守勢かは、必ずしも点数差や今の結果ではなく…

自分なりのもの

どう学んでも、その人自身の解釈と誤解が入ってしまいます。 私もあなたも同じです。それゆえに、自分なりのものにもなるのです。 「井の中の蛙」にとどまらず、自分の枠、器を大きくして、それを再編、再生産につなげていくことです。新しいメニュ、練習法…

感受性とイマジネーション

メニュは、材料、叩き台です。 解剖学とか生理学に基づいたような科学的なものより、文学的なもの、比喩的なもの、オノマトペのように表現されたものの方が、本質が伝わることが多いように思えます。 「わからないからと、すぐにググる」のではなく、意味不…

正解

間違うことを恐れなくてよいのです。 第一に、誰かの正解は、あなたの正解ではないのです。 それをそのまま、自分の正解とさせられること、自分でそうしてしまうことに用心することです。

深く学ぶ

教えられることから学べることは限られています。 教えられていないことから学んだら無限です。少なくとも、学ぶというなら、いつかは、先人よりも深く学べるようになって欲しいものです。 早くとか楽にとかは、学ぶのには、本当は関係ないのです。 しかし、…

やらされていく

自分から知りたく思ったら、自ら動いて、人に教えを請うことです。 そうしてこそ、ものになるのです。 自分の意志のようにみえて、自分でするのではなく、誰かにやらされているような方が、身につくこともあるといえます。

声を聞く

まずは自分のできることをすることです。 察して動くこと、そこで利益や楽を求めると、それは閉ざされてしまいます。 他人にできないことをすると、それなりに自己を肯定できるでしょう。 それが難しいときは、自然と対話するとよいのです。静かなところで自…

膨らませて学ぶ

膨らませて学べるようになると、相手の伝えようとしていたことを超えて学べるのです。 そうでないと、師を超せないどころか、同じレベルにも達しないものです。

連携と育成

私は、できるだけ、仕事では、分担と手分けをしていくようにしています。その作業を通じて後進が育つからです。 連続性を保つには、連携する他の人が必要です。人を巻き込むのか、人が巻き込まれるのか、どちらにしても、そこに渦、流れができていきます。 …

呼ぶ声

自分の本当にしたいこと、好きなことは、簡単にはわかりません。 自分が魅かれるくらいでも、スタートしてよいのです。 それは、あなたを呼ぶ声です。(call、callingとは、天職のことです。)

わかる人を察する力☆

誰もがわからない状況では、わかる人を捜して見つけ、そういう人につくしかありません。人は、自分がわからないときでも、わかりそうな人は、わかるものです。 世の中には、自分の知らない情報の真偽がわかる能力をもつ人がいるのです。ですから、正解のわか…

他人のデータ

アーカイブへのアクセスには、人間の歴史を踏まえた教養が問われます。 歴史も、文学や映画、演劇も、そのためのものでもあります。 違う時代、違う世界、違う人間から何をどれだけ学ぶかです。 他人の人生を追体験することで、豊かになれるのです。それらは…

学ぶ技術

自分のいるところ、なすことへの洞察を深めましょう。自分以外に誰もやらないこと、やりたくないこと、気づかないことを大事にしましょう。 普通は、10のことから1くらいしか学びませんが、師をもつと何事も違ってくるのです。誰であっても、その相手を師と…

危機への対応能力☆

経験知は、現場での応用です。それは、個別なものです。 それに対し、根源への問いは、思考したところで、原理として共通するものです。

問題の消滅

普通は、問題があって、その解決にいらっしゃる、それは当然です。 しかし、学んでいるうちに、もっと根本的な次元で出てくる問いに触れます。 すると、そのために続けていくことになります。 そのうちに、最初に問題としていたもの自体は、そのものがなくな…