夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

16.一般/会話/話し方/スピーチ/ビジネスなど

下らないこと

これは地域差もありますし、その人の性格にもよりますが。 もし人とたくさん喋りたいのであれば、慎重に話さなければいけないことではないことを、いい加減に話せば、多くなります。 多くなるとなんとなくコミニケーションがとれたような感じがして、人間関…

独りよがり

話が、独りよがりというのは、思いが強くて、その強さで説得力が弱くなっている状況です。 独りよがりというのですから、まわりの人は共感していないし納得してないわけです。

わかりやすくいう

わかりにくいものは、伝わりにくいし、わかりやすいものは、伝わりやすいのです。 自分のこれまでの経験や考え方に合っていることは、 自信をもって正しいと受け止められます。 ですから、わかりやすくいうことが、とても大切です。

断定を使わない

「絶対」、「必ず」、「明らかに」、「100パーセント」などと強調した言葉を使って、説得力を持たせる場合があります。これは、諸刃の剣です。 「絶対と言いましたよね」と反例で反論されてしまうと、信用をなくしかねないのです。 事実に基づいたデータがあ…

言い切らない

言い切ってしまうと、逆手に取られることがあります。 訂正したり言い換えが重なると、翻したように思われて、信用を失ったり、言葉に説得力がなくなります。 ですから曖昧なことや間違ったことは、口にしないほうがいいのです。 大阪の人がよく使うように、…

口数と責任

口数の多いようなところでは、そういういい加減さで、 いい加減なことをいえるようにしているから、口数が多くなるのです。 言葉に責任を持つと、たくさん話せないのです。

引き際

プレゼンで無理そうな場合は、引いて次につなげることです。そこでの引き際というのを考えておきます。 下手な形で決裂したら関係が切れてしまいます。無理なときに無理をするのではなく、1つ貸しを作ってつなぎます。次回に交渉しやすいようにしておくので…

相手に聞く

できたら、プレゼンが、「なぜ通らなかいのか」を相手から聞いておくといいと思います。 そういうことを教えてもらえたら、いくら断られてでも値打ちがあります。

議論と仕切る人

議論には、必ず議長のように仕切っている人がいます。 その人を味方につけるかどうかが、肝心です。 議長は、お偉いさんに配慮して進めることが多いので、そこも踏まえた方がよいでしょう。

プレゼン

プレゼンテーションは、プレゼンとして馴染みのあることばになりました。 自分の考えを他の人に示して、理解や賛同を得ることです。つまり、売込みです。 ですから、相手にとってのメリットを明示しなくてはなりません。まず、利益を示します。そして、いく…

開かれている態度

話す内容よりも、その人の状態が大切です。心がまわりに開かれているかどうかで説得力は変わってきます。 同じ内容の話でも、誰が話すかによって伝わる度合いや心に響く具合が大きく違うのは、そのためです。 対象を捉えて、相手にきちんと伝えようとしてい…

スピーチの見本

日本の場合、トップのリーダーも、ただ原稿を読むだけを繰り返しているので、ひどい教育になっています。 海外の大統領や首相のスピーチを聞いた方がよいでしょう。アカデミー賞やTEDなどのスピーチも参考にしましょう。 長いスピーチではなく、2、3分のもの…

内向的な人の声癖☆☆

話している声を聞くと、その人が育ちのなかで内向的であったのか外交的であったのか、大人になるまでに、どのようなコミュニケーションをとってきた人かは、およそ察しがつきます。 何かしら話し声に引っ掛かりがあるように感じさせるなら、10代までにあまり…

聞く側になる

聞く側の立場になって考えましょう。30秒から1分ぐらいまでは、どんな内容でも大体受け入れられます。2分ぐらいになると内容の価値の判断がついてきます。 そこで関心がないと判断したものを3分間、続けられると、飽きてきます。 3分を超えると苛立ってくる…

忍耐5分間

人の忍耐は5分間くらいです。 多人数を前にスピーチするときは、そう考えておきましょう。 歌を聞くときも似たようなものでありませんか。

口先でつながない

きちんと話そうとしているようでも、なかなか伝えることのできない人がいます。 その原因として、頭で考えて口先だけで、ことばをつないでいるようなのが、目立ちます。

スピーチの時間

スピーチをしているときは、人の時間を使っている、借りている、奪っていると思いましょう。 「自己紹介を1分で」と言われて、1~2分どころか5分もしゃべる人がいます。20人なら20分で終わらせる計算で進行しているのですから、そういう感覚のない人は、とて…

特別扱いを求めない

自分を印象づけたいような人、どこでもトップでしゃべらなくてはならなかった人、元お偉いさんや活躍の場がなくった人などが、自己中心のふるまいをしがちです。 自分が特別であって、価値あるスピーチを期待されていると思い込んでいる輩です。 それは一言…

抑制

私は、スピーチでは、全体の時間を人数で割って、その時間以上には話さないようにしています。その時間で3倍くらいの内容を詰め込もうとすると、無駄な話が省けます。 その方が自己アピールとしても、貢献としても賢明なことです。下手にしゃべりすぎて、そ…

語先後礼

挨拶では、日本は、「語先後礼」といって、ことばを先に言ってその後に礼をします。 今は、まずアイコンタクトをとって目を合わせ、笑顔になることが先でしょう。

願望と経営

「心身の疲れをとりたい」 「無駄な時間を活かしたい」 「もっと自分の可能性を発揮したい」 など、誰もがいろんな望みをもっています。 これらを1つのシステム、カリキュラム、体系にしていくことです。それが経営なのです。 ですから、企業家や自営業、オ…

声でよくなる私的関係

声がよければ全てよくなるとは限りません。 しかし、私的なコミュニケーションでの人間関係は、よくなることでしょう。 ことばや内容よりは、声のニュアンスが重要だからです。

声だけでない仕事

仕事に関しては、当たり前のことながら、話の内容、そして、話である以上、論理的であることが求められます。 いくら声がよく大きな声が出たところで、それだけで仕事がうまくいくわけでも人生が変わるわけでもありません。歌手や役者として成功するわけでも…

伝わっていない話

日本人の場合は、届いてなくとも、「うん、うん」と聞いてくれるので、その後に何か行き違ったりする機会がなければ、伝わっていないことさえわからないのです。 そういう場合は、相手に理解されず信頼もされていないので、望み通りの結果が得られません。困…

声でのモチベート

声のイメージは、信用性に関わります。ぼそぼそしていたり暗い声であれば、相手は本気で聞こうとしません。それどころか、何か裏があるんじゃないかとか、やる気がないとか思われかねません。 声を聞くだけでイライラするみたいなこともありえるのです。 そ…

声のレジリエンス

緊張していたり、落ち着いていないようにとられてしまうと、説得力がありません。 私も緊張したり、あがったりすることはあります。しかし、相手は、表情と声によって判断をしているので、そこで表立っていなければ気づかれません。仮に気づかれても、コミュ…

話し方と声

話し方を学んだことのある人が、ここにもよくいらっしゃいます。というのは、話し方を変えるのは、けっこう大変なのと、しばらくすると元に戻ってしまうからです。 それに対して声は、その気になれば、その日から変えられます。問題は、話し方ではなく、声の…

声が届くこと

話は、内容を明確に伝えることです。 発音や語尾が若干聞こえないからといって、コミュニケーションに関しては、それほど大きな支障はありません。 しかし、声は相手に届いていなければ、コミュニケーションがとれません。

日本語のアナウンス

公共の場での日本のアナウンスは異常にていねいです。「うるさい」と外国人に思われることが多々あります。日本語で何を言っているかわからないことに不快なのかもしれませんが、緊急の時以外は、公共の場では、声や音はタブーだからです。

Zoomとコミュニケーション☆

Zoomなどオンラインのコミュニケーションでは、相手のことがわかりにくくなる場合と、逆に1対多の場合では、表情が見えてよくわかる場合とがあるようです。 全身がみえるか表情がみえるかでは、舞台と映像の違いと似ています。