夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

のどの個人差

私共のところにも俳優、芸人や声優の養成所やスクール、他のトレーナーの個人レッスン、自主トレーニングなどで声を痛めている人がいらっしゃいます。そういうときは、何事も無理は禁物、休めることが第一です。喉の状態を踏まえて慎重に対処します。個人差もあり、体調やのどの調子にもよります。ともかくよくないときは、発声は少なめに、のどを休めることが急務です。ときに音声医を紹介することもあります。

 同じように(同じ年月、同じところ、同じ方法で)トレーニングした人でも、一方はとても上達し、一方はのどを壊すということもあります。のどには大きな個人差があるのです。自分の限界を知り、やりすぎないことと、途中に充分な休憩を入れることが大切です。