ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

クローズとオープン

次につなげるためのきっかけであるレッスンに対し、ワークショップの多くは、それで完結してしまい、初体験の満足、セミナーになっています。カルチャーセンターにしても全3回とか全12回とカリキュラムを組むことで、予定調和的にクローズしてしまうのは同じです。

 なぜなら、クローズ=完結を求められるから、そういう満足、わかりやすく消化できると感じられる内容を出してみせることが、トレーナーの仕事になってしまうのです。ちょっとかじるだけだからおいしいというものが、紹介セミナーなのでやむを得ないのですが、貸衣装を着てする記念撮影です。

 他分野の専門家で感度のよい人がくると、けっこう本質的なことが、そこで得られることもあります。初心者向けに体裁を合わせているだけで、実のところは深いところを知る人がワークショップをしていたらですが。

 レッスンも似たようなものです。初心者や若い人は、わかろうとしない方がよいのです。トレーナーがそこに焦点を合わせてしまうからです。

 すぐにわかるなら、それはあなたに不要なものです。確認しにくるのでなく、創造するのです。批判しにくるのでなく、たった1ヵ所からでも肯定し、得て、活かそうと望むべきです。それが、クローズせずにオープンにしていくスタンスです。