昔の人は、一人でがむしゃらに練習の量で戻していたものです。そこは、無理、無駄、無用のことも含めて、効率を無視して絶対量で取り戻していたのです。この絶対量に戻せないときに若くとも引退となったわけです。つまり、活動量のキープは、もっとも大きな要因なのです。
今は、そこにいろんなアドバイスが成されています。長寿にもなり、スポーツなどの選手の現役期間も長くなりました。メンタルサポートやフィジカルトレーニングがそれを支えています。しかし、声のケースでは、悪循環を固定することになっているのです。
バッテリー論を述べたついでに、本当のバッテリーについて、参考までに述べておきます。
1.ニッカド電池:頑丈、500回充放電。安定した放電、連続大電流、自己放電で容量低下しメモリー効果(使わずに充電したら減る)がある。カドミウムが含まれる。
2.ニッケル水素電池:重い大きい、ニッカドの倍以上、充放電できる。(電気自動車、デジカメ、eneloop(パナソニック)などに使う)
3.リチウム(イオン)電池:500回以上充放電、軽い小さい、メモリー効果がない、自己放電少ない、容量大きい、高性能、コスト高い、過充電過放電を防ぐ回路がいる。(スマホなど)