夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

リラックスとリセット

何かを表現したり、身につけるときに、頭も体も空にしなくてはいけないので、リラックスが重要視されます。 頭は、放心という注意集中を兼ねた悟りの境地にしたいものです、 しかし、そう、たやすくできるわけはないから、時を待つしかないのです。 体もくせ…

演劇とマナー マクロン大統領

マクロン大統領の伴侶は、演劇の教師です。 詩と演劇は、西洋では必修であり、地位も高いのです。 ことばから立ち居振る舞いまで、そのメソッドで扱われるからです。

意見を言いかたの性差

食事などで、「○○が好き、だから○○にする」を論理的というなら、「○○が好き、でも○○にする」のは一貫性がないのですが、それは、男性の考え方らしいです。 女性は、まわりが「○○が好き」というのに共感するのと、それを注文するのとは別のことだそうです。 …

AIひばりの結論☆

「人が人のように感じたら、それは、人と同等の能力をもつとみなす」という人もいます。そうであれば、AIのヴォーカロイドは、どうなのかという問題はなくなります。 その姿や歌唱力のレベルなどではなく、感じ方の主観で決められるものとなるからです。 つ…

AIと日本

人にとって、道具は拡張機能ですから、AIも、そのうち人間と一体となってしまうでしょう。 「エレベーターでは挨拶する」とか、「いつも愛の言葉を言い続ける」のが欧米社会です。 それは、人間の間に距離があるということですから、日本人の優位な点になる…

AIに委ねられないもの

全容がつかめない制御不能の社会において、失敗は、人間の成長に必要です。 AIは、あらゆるシミュレーションをして失敗のデータも重ねられます。 そこをAIに任せて合理化するなら、人は、木登りで失敗して学ぶような危機管理能力まで奪われかねません。 AIに…

AIの能力

「誰かの心配をして、何をすればよいのかを決めること」 それは、AIには、なかなか難しく、人に合わせた平均レベルの出来にとどまりましょう。 案じることは、察することからきます。いろんなことに気づき、発見し、アイディアを出すところでの創造力、そし…

否定と共感

問題として捉え、解決すること、その弱点をみて指摘すること、 そこでは、相手に寄り添って共感するだけでは済みません。 判断するために、多くの場合は、否定的に疑問を促すことから入ります。 こうした文章も、「何かを述べるのに、何かしら他とは違う視点…

大人の対応

覚悟と度胸とヴィジョンは、どこをみるかで違ってきます。 自分の今のことだけではなく、まわりと未来をみてこそ、大人の対応となるのです。 この「大人」とは、争いが中心の時代では、男性ということになっていたのです。やがて、平和になり男性がやさしく…

能力

一人だと発揮できる能力も、集団になると発揮できなくなりやすいのです。 まずは、一人で動くことを優先しなくてはいけないのは、そのためです。

伝わる

でも、やれる人、できる人は少ないからこそ、その人は上にいるのです。 それをやることは、その人が思うほど簡単ではないことが多いのです。 何事も自分が思う以上に、やさしくわかりやすく、ていねいに根気よく、くり返し言ってやってみせないと、なかなか…

伝わらない

「どうしてやらないの、できないの」 というのは、やっている人やできる人が、そうでない人に言うのですが、 大体は、やることができる人だと思って言うのです。 それは、上から目線にみえますが、むしろ、自分でさえやれるし、できることを 「あなたは、な…

反応と補完☆

インタラクティブというのがネットの時代になって、よく使われるようになりました。人は、もとより、働きかけた反応を元に、よりよく生きていこうとするものです。 生物は、受け身の反応ですが、動物は、働きかけた反応に応じられます。人は、さらにそれをよ…

フェアな判断

「フェアでないから」と決断できない人が多いように思えるのですが、 本当にフェアな判断などは、そう多くはありません。 そうなると、「何を」ではなく、「誰が」が重要となるのです。

理解と研究

わかってくると、わからなかったということも忘れて、最初からわかっていたように思う人は少なくありません。 「わかるのか」ではなく、「ついていけるのか」だと思うのです。 地震研究くらいに無駄なことでも、いつかの誰かに大きな意味があるかもしれない…

作品と評価

評価によって作品を変えないことが大切です。 人にわかるように伝えたくとも、それを優先しないのです。 人がわからなくても続けていくのです。目指すのは、決定的な作品をつくりあげることです。

道楽の価値

「売ったら高い、高い方がよい」とTV番組の「なんでも鑑定団」の植え付けたような価値観を捨てるとよいでしょう。 そのために、この番組があると考えたら、価値も高まるでしょう。 カネにならなくても、何でも続けていることは、偉いと思います。 多くのコレ…

主役にならない

有名税は、多くの人からたくさん見られるのに、自分の方は、そういう人たちを見られなくなる状況をもたらします。 それよりは、その逆を好む人がいます。 追いかけられるより、追いかける方がおもしろいというスタンスです。 見られるより見る方でいたいと思…

クローズと文化☆

閉鎖的な組織でないと本当に革新的なことは起きません。 以心伝心でわかり合えているという密度の濃さが、芸と同じように必要です。 それは、芸の評価の深さを元にしています。が、つまるところ、その集団の文化です。 スクールとかカルチャーセンターは、オ…

命の賭け

「命が大切」ということに囚われるあまり、「命を賭けてまで事を成す」ということをしなくなってきたことが大きいと思います。 昔も、皆が皆、そうではなかったとはいえ、そういう生き方をする人が、まわりにいました。それが、ほとんどいなくなったというこ…

コンビニエンス

便利で、楽で、速くて、効率的で、それを価値のようにして、それぞれの人の人生が動いています。と思ったら、その逆を考えて、目指せばよいのです。 でも、人生もまた、芸事としてみれば、その価値は、日常になすことの上達、深みとなりましょう。

構造の構図☆

何事も、質で問うことです。 今の日本、特に、東京にいると、体制が、反体制を無力化するために、サービスをよくして批判されなくしているように思えることが多々あります。 現場でそれを感情労働として担っている人が、サービスという名のもとに体制に組み…

成長

自分に合っているもの、すぐにわかるようなわかりやすいものなどは、結局、今の自分と同じような程度のものです。それで納得して自己肯定していても、そこまでそのままです。何も変わらず、ずっとこの先も同じなのです。 ですから、さっさとそんなことは終わ…

理想、現実、自分

理想から考えていき、それを砕いていってわかりやすく伝えることです。 そして、現実に対処していくのです。その後に自分のことがあるのです。 理想、現実、自分とあって、この三つがしっかりと組み立てられているとよいと思うのです。

思考の現実化

人の意見は情報であって、見聞して知るだけのことです。どんな仕事でも、それなりの人は同じことを精度を上げてやっています。多くの場合、新しいこと、理解できないことなどもやり始めています。 すると、思考の力は、現実に反映された力になります。 とい…

わかるということ☆

わかるとは、どういうことでしょう。わかったらどうなるのでしょうか。「何のためにわかるのか」「わかってどうするのか」と考えたら、知るほど、わからないことが出てくるからわかろうとするのです。 身についているものなら、それは、人にもわかるのであり…

ポジティブ過ぎる人(6)

そういう人が出るのは、リーダーや指導者のせいかもしれません。 上の人が過大評価を与えてしまうのは、よくありません。 「結果でなく、努力を誉める」などという指針が好まれるようになったからでしょうか。 でも、大した努力もしていないのに、認めてはよ…

ポジティブ過ぎる人(5)

現実は複雑なもので、自分の能力と可能性を高めていくことでしか解決できないものです。 断言したりするのは、甘く、おかしく無責任な対応です。 よくわかっていないから、言い切れるのです。 統計が科学的といっても、個別には、あてはめられません。「100…

ポジティブ過ぎる人(4)

頭のよさ、ルックスは、やや客観的でも、真面目さ、やさしさ、思いやり、責任感、誠実さなどは、主観的なものです。 それを、どうも自己に過大にみる傾向がありそうです。 できていないことに気づかないからできていかないのです。 できる人は、多面的にいろ…

ポジティブ過ぎる人(3)

時間をかけて全体をみることをしない、 一緒にいたがる、 一人で努力し成長しようとしない、 自分の世界を知っていく孤独の時間をもてない、 疑問や不安を感じず、自分を疑わない、自省できない、 反省は死語、ポジティブに打ち上げるだけ、 こうした人は「…