2017-11-28 絶対音感のデメリット 09.音程/音感/聴音 絶対音感のデメリットもあります。音の高さとは、その基音となる「ラ」(440Hz)が435-444Hzあたりで、演奏者が決めているくらいあいまいであり、演奏上の一つの音での絶対的な高さというのはないということです。相対音感があれば、充分なのです。絶対音感があると、却って合わないと微妙に不快感が出ることもあります。また電子ピアノなどで、トランスポーションという機能で半音の移調した音を出すときに、混乱する人もいます。絶対音感があっても気にならない人、スケールとして弾ける人もいます。