私は、自分で考えたことをしゃべっていますが、人に「考えろ」とは言いません。本やブログに「考えるように」と書くことはありますが、それは考え尽くさないと考えることがやめられない、人間の性や業へ対してです。こういう文章を元に考え尽して、「もういい、考えたって仕方ない」と開き直るために必要な人もいるからです。
声は出さないと出てきません。ピアノは弾かないとうまく弾けるようになりません。ます、それだけです。今は、そこが絶対的に足りない人が多いのです。
私を支えているのは、誰よりも声を出した日々があったことです。
昔は、いらっしゃる人も」そこが充分だったので、その逆として、考えること、頭でなく体として感じることのステップアップとして叩き台が必要だったのです。今回も、このレベルくらいで述べたいのですが、わかって欲しいのは、「絶対に足りていないこと」です。
これでは、トレーナーに何を相談しても何ともなりません。モチベーション、気力、取り組みといったメンタルについて、今や9割の人たちの問題となりつつあります。何かになっていそうに思ってメソッドや教本が使われるのです。それでは抗うつ剤のようです。