組織力の強さは、その人を個人として強くするのではなく弱めることになります。
トレーナーでも、すぐに、「OK、大丈夫」という人がいますが、そんなことをいわれたら何もしなくなる人もいるのです。そのノウハウや答えなどは、大して役に立ちません。
「1人ではできないだけの苦労や努力をたくさん与える」
というのが、本当に力をつけていくのに必要な場であり、人です。
人前に出たときに、自分は才能に恵まれてきたからなどというのは何の支えにもなりません。誰よりも時間と場を使い、精力、労力を使い、たくさんのことを行ってきた経験が財産となるのです。