ある1フレーズ(8小節くらい)をサンプルとします。あなたの歌うための声、器の容量が2オクターブで16小節とします。
器(トータル)を拡げるイメージ
トータル=2オクターブ(使う声域)×16小節[伸ばす長さ]×声量
2オクターブなら8小節×声量1Q(単位は仮に1Qとする)
1オクターブ(8度)~8小節×2Q
半オクターブ(5度)~8小節×4Q
3音(3度)~8小節×8Q
1音~8小節×24Q
ここまでは、声域を1/2、1/2、1/2、1/2、としてきたという意味です(正確ではありません)。
1音~4小節×48Q
1音~2小節×96Q
1音~1小節~192Q
その後は、長さを1/2、1/2、1/2、1/2、としています。
2オクターブで8小節歌っていたのを、1音で1小節にすると192倍の声量(が出るわけではありませんが)かなりの大きさの声は出るわけです。