何事であれ、これまでに心身をプロとして扱って何かをなし得たことのある人は進歩が早いです。声や歌というものは、その土台に体と感覚のコントロール、筋力なども含まれます。土台があって今のあなたの声も維持されているのです。
少々、無理をしても応用しているうちに基礎も固まります。
昔の役者は、音大生などよりもずっと声の習得が早かったと思います。今は声も呼吸も浅い人が多いです。アナウンサーや声優もです。浅い呼吸の上に急いで正確な発音をつくろうとするために声が素直に出てこないのです。
体は健康であれば、半分はもうOK、そこから限界値の100%までというのはオリンピックレベルを望む人だけ、大体は、20%もアップできたら、大体は、うまく適応できていくと思います。