夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

一体化

目的をもって問うたり、集中して聞き入ったりすることだけが大切なのではありません。 耳でなく、体で聞くことです。そうして、ありのままに世界と一体化することです。 聞くのは、ことばの意味以外のことば、つまり声や体です。

ことばの限界

現実に感じたことは感覚ですが、そこからの気持ちを伝えようとします。 ことばにすると、わかった気になるのですが、それは、すり替えたのです。 そこで何かを落としてしまったのです。 ことばにすることは、妥協といえるかもしれません。

ことばは実在しない

ことばは、ことば、情報は情報、これらは、現実には存在しないのに、あたかも実体が在るように錯覚するのです。 本当のことは、ことばではないので、ことばでは表せません。 ダンスでのコミュニケーションのように考えてみましょう。感じの行きかいするのを…

体で感じることば

体で感じたことを体で話しているのです。 わかりやすく言うと、手で書いて、口で話しているのです。 口ぶり、手ぶり、身ぶり、存在感、魅力、個性を捉えましょう。 生きている体に、体の経験で体験すると捉えましょう。 たとえば、聞くことは、みえることに…

思いと表現のズレ

ことばはあっても、言い表すのには、いつも足りません。 ことばの示す実体は、ほとんどないのです。 「自分」というのも同じです。 このように思いと表現には、ズレがあります。 そうしたズレの感覚が体にあって当然なのです。 それが生きているということで…

身体を生かす

身体性とは、体そのものではなく、イメージにすぎません。重要すぎてみえないこと、気づかないことがたくさんあります。空気はみえません。身体も痛みでもないと感じられません。

知るとわかる☆

頭で求める答えではなく、体で求めると応えが大切です。 それが、知るのではなく、わかるということです。

五感を使うために目をつぶる

私たちの世界は、およそ自分の目でみて、確かめられるもので組み立てられています。 可視化で知って認識しているのです。 その前に、五感があります。それをフルに使ってみましょう。 たとえば、暗いところで手探りで物事を把握するようにするとよいでしょう…

正しく学ぶ☆

正しい発声を学ぶのではなく、正しく学ぶのです。 正しい手本のまねは、本当は正しくありません。 しかし、今の自分よりは正されているので、そこからスタートするのです。 それは単なるプロセスにすぎません。

今の自分から始める☆

今の自分を否定しても、今の自分しかいないのです。 となると、自分を変えるよりも、まず今の自分と和解することです。 それが人間らしさを取り戻すことです。 そのためには、みる、話す、触れることに、無理しない範囲で敏感になっていくことです。 そして…

関係を変える

他の人との関係というのは、協調性だけではありません。 やたらと迷惑をかけないことはもちろんです。 しかし、相手から評価されよう、認められようなどと、 承認されることばかりに縛られないようにしましょう。

錯誤と留意

思っていることとしゃべっていることの違いに注意しましょう。 知らないのに自分の求めるものと感じてしまうことがあれば、大切にしましょう。

思い込みを外す

これまでの考え、信念からの解放、思考の停止をします。 そして、習慣的なパターンから離れます。 これまでの思い込みをはずすのです。 そのことで新しい行動をとれるようになります。 自分が求めていたものは、何だったのかを求めていきます。

全体感

言葉はコミュニケーションの一つにすぎません。 それ以外にたくさんの手段があるのを忘れないことです。 全身で感じること、もやもやした体感を味わうことから始めましょう。 考えを変えるのではなく、自分の見方、捉え方を知ることです。 そのことで体に変…

闇と毒

闇や毒は、かぶれる、はまるものです。 毒出しが、創造、表現でもあります。 醜も同じです。歌舞伎やオペラには、不義や人殺しのテーマが何と多いことでしょう。

日本の声と歌☆不足を補う

声を感じたいから、声をなくす。 不完全で未熟なものをイマジネーションで補って鑑賞する。 日本では、歌のうまくないアイドルのファンが多いのは、そういうことでしょうか。 余白をもつ、水のない枯山水のように、そこに感じ入るのでしょう。 秘仏といって…

ヴォイトレと茶道

歌がお茶だとしたら、ヴォイトレも茶道のようにプロセスとしての成立ができるのではないかと探ってきました。 歌ではなく、歌唱の再編集が、歌のヴォイトレです。

方法のヴォイトレ☆☆

ヴォイトレの方法ではなく、方法のヴォイトレです。 ヴォイトレは、方法を探っていくなかで、できてきたのです。 「最初には、なかったことを忘れるな」とくり返してきたのは、そのためです。

日本の文化

内発でなく創造でなく、 古くは中国、そして欧米のモデルの輸入で、 日本人には日本文化を捨てていくプロセスがあったのです。 二項対立は、一神教からきたのでしょうか。 どちらかではなく、両方、いや、もっと多種類あるのです。

絞り込み

何かを断念しないと自由にもなれず、先にも行けません。 何をあきらめるかから絞り込んでいくのです。 とにかく、人は変われる、輝くことができるのです。 「シュレーディンガーの猫」(1935年)は、観測者の存在で、結果が違うということです。

アナログ、肉体、声

声は、喉に納まっていて、とてもアナログにできています。 出した音声は、デジタル加工できても、出すところは肉体です。 そこは、ヴォーカロイドの入れないところです。 ヴォーカロイドの歌は、楽器のプレー、ミュージックなのです。

道具と身体

道具は、身体となじませて使い込んで一体化していくものです。 楽器や器具がデジタル化して小さく同じような形になっていくと、 身体と道具はなじみにくいでしょう。

トレーナーと研究所

応援パートナーとしてのトレーナーは、その人の日常生活、生活習慣にも立ち入らざるをえないこともあります。 ここでは、レポートとアドバイスのメールのやり取りと共有で、一線を引いています。 コミュニケーション能力や思いは、それぞれに違います。 職人…

音でみる

誰しも、表と裏があるのですが、そうみなければ、同じにみえるのです。 視点をもつから、みえることもあれば、それに囚われてみえないこともあるのです。 声や足音などを音でみるのです。 目がみえないとき、自分で音をたてて反響でまわりを把握することもで…

不足からの飛躍

足らないと、大体の人は、だらしなくなるか、だらしなくできないかだそうです。 例えば、ファッションとして、だらしなくするのは、きちんとすることに加えたセンスが必要です。「着こなす」から「着崩す」への飛躍です。

想像で補う

足りない部分は、想像力で補って生きることができます。 みえないものも想像で補うのです。 三本足の椅子は、四本足から一本、不足しているのとは違うということです。

皮膚感覚とボーダー☆☆

日本人は、触感に敏感で、日本語にはオノマトペが多いです。ちぢこまったときに皮膚を触るのは、外とのボーダーを取り戻すためです。皮膚は、外界とのボーダーですが、心理的には拡大も縮小もします。 頭に引きずられると、感覚が実際に感じている以上に広が…

身体感覚と感情☆

皮膚と脳は、元は外胚葉です。つまり、皮膚は脳と同じ働きをしていたともいえます。感覚がとても鋭いのは、手です。 全身をめぐる神経ペプチドというアミノ酸結合物が感情を情報として運んでいます(カンダース・パート)。 好き嫌いは、身体感覚が決めてい…

ルーティンとイメージ化

リカバリーのためのルーティンを実施しましょう。 トレーニングを少しずつ短くして、イメージを多く使う方へ移行していきます。 自我の縮小化を目指していきます。 その際、オープンダイアローグも有効でしょう。

身体との関わり

全身のバランスや総合的な身体の使い方を学びましょう。これはモノを運ぶときのコツのようなことです。体のパーツに心理や性格も含めたのが身体です。 自分自身で触診してみましょう。 声の共鳴のチェックとともに、共鳴していないところも触ります。 自分を…