発声の話を発声のノウハウとして聞くくらいなら、レッスンで体験していった方がよいでしょう。
私は、発声で得たことを世の中でどう活かすかの話をよくします。
それは、発声だけ得ても、レッスンで学んで声だけ使えても、普通は、そのままでは、世の中で使いようがないからです。(とはいえ、知らずに使えているのが、理想ですが)
まあ、野球部に入らずにバントや素振りの練習をしているよりはよいかもしれません。
少なくとも、声は、日常、あらゆる場で使われているからです。
舞台は、仕事でも家庭でも、どこにでもあるからです。そのことへコネクトすることで、声のレッスンがより活きてくるのです。