夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

吃音の歴史☆

1903年アメリカのセントルイスの世界博覧会で、吃音矯正法を発表したのは、なんと、伊澤修二です。彼は、声帯音のハヘホを使っての練習を考案しました。「ハーハーハー」と言っているうちに声帯を緩めるのです。

つまり、今でいう過緊張発声障害対策です。腹式呼吸の練習も行います。量器計もつくったほどでした。

母音発声法として、か=ka「kあー」など。

その後、吃音への対策の改良は、お経読み、大声カミングアウトなど、いろんな手段がとられました。そして、1950~70年代くらいをピークに納まっていったのです。