ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

息と声

 呼吸法は、レッスンでも常に問題になっています。私は日常で行っている自然な発声を強化することと思います。

 横隔膜呼吸法とか、腹式呼吸法とか、胸式呼吸法があるわけではないのです。声と呼吸に高い必要性を予見したら、毎日のなかで自然と鍛えられていくのが理想のことと思うのです。

 呼吸法を教わるというより、「今の呼吸では足りない」とわかることです。具体的には、そういう高度のせりふや歌の課題を与え、不足に気づかせるのが、本当のやり方です。

 

 ヴォイトレとなると、姿勢、呼吸、発声と区分けされ、呼吸法が第一にやる基礎のようになってしまいました。私はそういう本の著者ですが、レッスンでの呼吸はウォーミングアップです。身体=声の稼働のためのエンジンをふかすようなイメージです。

 歌を教えるには、ウォーミングアップを発声のスケール、ヴォーカリーズで応用してもよいでしょう。呼吸をトレーニングしなくても発声をゆっくり丁寧に行うと呼吸の足らなさ、コントロールの甘さ、ロングブレスのもたないことなどで、わかります。より実践的です。ていねいに行うようにします。

 私は、ドックスブレスやロングブレスは、呼吸筋などの鍛錬を通した体作り、声を出せる体づくりとして、有効だと思います。