私のところでは世界レベルを体制としてセッティングしてきました。世界レベルで最高のシンガーがきても対応できる体制があります。紹介でいらっしゃることが多いので、選ぶ間もなくピンポイントで決まるので比較できませんが。表現=目的に対して欠けていること、課題がはっきりしている人ほどやりやすいのです。
1.直観で決める
2.たくさん、まわって決める
3.長く試しながら決める
2は迷うから、1も悪くありません。たくさんみると、第二義的な要因が大きくなることもあります。サービスや設備や料金、立地などが、レッスンやトレーナーのよし悪しよりも影響してしまうということです。目が曇るのですね。
直感的に正しかったこと、真実だったことが、みえなくなってしまうのです。
憧れを抱いて、業界に入って現実をみたら失望してやめた。こういうケースも何をみたのか、同じものをみて、どう思ったのかは、人によって違うでしょう。水商売の業界、アートで表現ですから、いろいろとあるでしょう。むしろ、早く失望できた方が先が開ける、いや、自ら選択を迫られ、切り拓けると思います。
私は、多くの人が長く続いているところというのは、それほどおかしなものではないと思っています。
私は、トレーナーの未熟さにも、生徒と同様に寛容です。私もかつてはそうであったし、今もだからです。