最初のメニュから一人ひとり違います。トレーナーも違います。初回は本人の力のチェックと目的への方向性を探るところからです。
初回のトレーニング
1.挨拶(およびコミュニケ―ション)
2.情報交換や質疑応答(時間短縮や、人によっては喉の保全のため、シートでの提出を初めています)
3.スケール
ドレミファソファミレド、ドレミレド、ドミソドミソド、ドドドドド、ドドドなど(半音ずつ昇降)
ハミングや母音(ヴォーカリーズ)を中心にスケールで昇降させます。このときに声や体の調子をみたり、チェックします。そのために広めに声域を使うことも多いのです。軽く声の状態、コントロールのチェックをするのです。
ここでは実力以上の声域をとることも少なくありません。いずれ、マスターすべき域の目安を示し、チェックしたり、試行していることもあります。