いいところよりは悪いところをみてしまう。これは日本人のペシミスティック(悲観的)好きに通じるものなのか、本やネットなどで表面的なことばかり知るためなのでしょうか。その結果、増加するのは不安だけではないでしょうか。それは、今の世界的な傾向かもしれません。現実にサッカーより教育費と言うようになったブラジルなどもアグレッシブです。私も「欧米やアフリカ、アジアなど他の国の人々に学べ」と言うごとに、冷やかな視線を感じますが…。
創造というのは、主体的なものです。声についても学び方よりもスタンスを間違えないでほしいということです。
志して「より高く」「より強く」を掲げましょう。「より正しく」「より安全に」とか「よりよく」「よりうまく」「より美しく」「よりきれいに」でなく、「よりおもしろく」「よりすごく」にしましょう。「当たり前」のことをやるでよいと思います。
過去に認められたものから、何年か先の世界をみることです。
今のものなら、未来志向にすること。今のあなたではできないからこそ、将来のあなたをヴィジョンとして描き、そのギャップを埋めるべくトレーニングするのです。そのためには「学」でなく「論」を基にすべきです。例えると、目指すべきは地球学でなく、宇宙論なのです。