今さらですが、質問も意見も反論も礼状も、読まなくてはいけない、受け入れなくてはいけない義務や答える義務はないのです。大きなところからみて、同志と思えば対応するのです。あるいは、先生という立場で教えようとするなら、です。
返事しないのも一つの回答です。同じことを述べても仕方ないので「その通りですね」と。「すごいですね」「いいですね」で、無難にお引き取り願うような対処となっているケースは、ビジネスでは少なくないでしょう。
あきらかに反論できてしまう話でも、そうするのでなく何かをつかめたら、もっとおもしろいと工夫することもあります。いわば、くり返しに飽きてくるからです。多くの人は、こちらのことを学ばずに、同じような質問してくるわけです。