本当のトレーニングは、トレーニング前には、その後の状況のありようが想像できないものです。確かな成果、数値などで示せるものというのなら、トレーニングというのではなく、練習の計画という方がよいと思います。
アスリートが、勝つことや記録の向上で問われるのに対し、アーティストは、そんなものでは測れないものを目指します。
とはいえ、アスリートも、ファン数や作品の価値、売り上げでみられますし、勝負や記録以上に競技のように極めていくところもあり、そこは、簡単には分けられません。むしろ、相伴うものともいえます。
しかし、トレーニングをする人には、それは、重要なことではありません。